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第43回 関ケ原の戦い

秀忠(森崎ウィン)率いる主力軍が来ない。真田の罠にはまってしまったのだ。西軍に圧倒的に数で劣る家康(松本潤)は、野戦での勝負を決断。決戦の地に関ヶ原を選ぶ。そして大量の密書をばらまき、敵に切り崩しを仕掛ける。優位に立つ三成(中村七之助)は呼応するように兵を進め、両陣合わせ15万が集結、天下分け目の大戦が始まる! 一方、大坂では家康の調略に動揺する毛利輝元(吹越満)に、茶々(北川景子)は不満を募らせる。


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関ケ原 それぞれの思惑



○石田三成(中村七之助)
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完璧な網を張り、まんまと家康をその網にはめたはずであった。

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しかし、完璧なはずのその網に「あえて」入った家康の前に敗れる三成。

戦後捕縛され、家康の前に引き出される。
家康
「同じ夢を見て、戦なき世を作っていくものと思っていた」
「何がそなたを変えたのか」


三成
「私は変わっていない」
「私にも 戦乱を求むる心が 確かにあっただけのこと」
「思い上がるな」
「この悲惨な戦を起こしたのは私であり、あなただ」
「乱世を生き延びるあなたこそ 戦乱を求むる者!」


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「まやかしの夢を語るな」

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最後まで後悔や自責の念などないまっすぐな眼のまま退場した三成。中村七之助さんはまり役でした。お疲れさまでした。


○小早川秀秋(嘉島陸)
今回トップ受賞を迷った人その①
家康と三成を両天秤にかけ冷静に戦局を見極めるその計算高さ。互角の展開が続く中、家康の本陣前進により戦局が東軍に傾いたのを見て一言↓

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「さすが 戦巧者よ」

やはり秀秋もレジェンド家康の野戦の強さは十分認識済みであったようです。そして自らの意思で判断を下す。

「我ら小早川勢 山を駆け降り 一気に攻めかかる!」
「狙うは」


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「大谷刑部!」

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「かかれ~!」

大河史上ダントツでカッコよい小早川秀秋。演じる嘉島陸さんのビジュアルも良く、これは秀秋再評価の流れか。
…の流れを台無しにしたのがこれ↓

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誰だ小早川ツインテール秀秋って言ったやつ。そうとしか見れなくなってしまったぞ。


○井伊直政(板垣李光人)
今回トップ受賞を迷った人その②
「おいらを家臣にしてよかったでしょう?」
「取り立ててくださってありがとうございました」

おいよせそれはフラg…

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徳川主力が遅刻したりする中、東軍の豊臣恩顧武将だけに戦わせるわけにはいかない(全体の士気や戦後の発言力の変化などもろもろ考慮して)。単なる猪武者ではなく、その責任感を持っての一番槍抜け駆けであったとみています(本作だと行方知らずだけど実際は松平忠吉もいたしね)。そして最後の島津への追い打ちの深追いも、結果として首置いてけの人に撃たれて重傷を負ってしまうも、みすみす手をこまねいて目の前を素通りされるという不名誉は防ぐことができました。とはいえ、この傷が元でほどなく世を去ってしまうことを考えると、まだまだ現役で頑張れたところをもったいなかったとも思います。徳川譜代家臣団の若き出世頭直政の最後の輝きでした。


○阿茶局(松本若菜)
今回トップ受賞を迷った人その③
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茶々との命がけの直接折衝を堂々とこなす度胸 

完璧超人のような側室だなあと思ってみていると↓

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会談後の本音。あの茶々おっかないもんね。人間味が見えて好感度上がりました。


○吉川広家(井上賢嗣)
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宰相殿の空弁当(毛利秀元は登場せず)

握り飯がおいしそうでした。


○毛利輝元(吹越満)
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現在の有識者の間では西軍が負けたのは三成のせいでも秀秋のせいでもなくこの人のせいだというのが通説になりつつあります。


紀行は関ケ原古戦場(決戦地)(参考:桃配山)、若宮八幡神社

次回は「徳川幕府誕生」
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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