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第33回 裏切り者

家康(松本潤)は小牧長久手で秀吉(ムロツヨシ)に大勝。しかし秀吉は織田信雄(浜野謙太)を抱き込んで和議を迫り、さらに人質を求めてくる。その上、秀吉が関白に叙せられたという知らせが浜松に届き、家康は名代として数正(松重豊)を大坂城へ送る。そこで数正は、改めて秀吉の恐ろしさを痛感。徳川を苦しめる真田昌幸(佐藤浩市)の裏にも秀吉の影を感じた数正は、決死の進言をするが、家康の秀吉に対する憎しみは深く――。


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羽柴秀吉 関白任官



○石川数正(松重豊)
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「殿。決してお忘れあるな。私はどこまでも殿と一緒でござる」

数正の出奔の理由は諸説あって現在も定かではありません。
以下wikiより転記

秀吉との外交関連
・次第に秀吉の器量に惚れ込んで自ら秀吉に投降したという説。
・秀吉得意の恩賞による篭絡に乗せられたとする説。
・対秀吉強硬派である本多忠勝らが数正が秀吉と内通していると猜疑し、数正の徳川家中における立場が著しく悪化したためという説。
・数正が徳川家に従わせた経緯がある小笠原貞慶が離反し、秀吉と内通したため、その責任を追及されたとする説。
・秀吉との間で(秀吉のところに行けば)家康との戦を回避するという密約があったとされる説
松平信康関連
・信康の後見人を務めていたため、天正7年(1579年)の信康切腹事件を契機に家康と不仲になっていたという説。
・信康切腹後、徳川家の実権が数正を筆頭とする岡崎衆(信康派)から酒井忠次ら浜松衆(家康派)に移ったため、数正は徳川家中で立場がなくなったという説。
その他
・父・康正が家康と敵対して失脚すると、家康の縁戚である叔父・家成が石川氏の嫡流とされ、数正はその功績にもかかわらず父の一件ゆえに傍流に甘んじざるをえなかったからとする説。
・家康と示し合わせ、徳川家のために犠牲となった形で投降したふりをしたという説。
・秀吉との交渉を行う中で現状を知る数正が、現状を知らずに主戦論を主張する本多忠勝、榊原康政ら家臣団に対し主戦論を放棄させるため投降したという説
・家康の影武者、世良田二郎三郎元信が立場を利用して信康を殺し、松平(徳川)家を乗っ取ったためという説。この説によれば、家康が何らかの形で不慮の死を遂げ、松平家存続のために世良田元信が君主に挿げ変わっていた。数正もこのことは承認していたが、それはいずれ跡取りである信康が成長すれば、松平(徳川)氏の家督は信康が継ぐものと信じていたためである。しかし信康は信長の処断要求に乗じた家康(元信)の命令で処刑されてしまった。家康と松平家に対し強い忠義心を持っていた数正は、これに激しい怒りを覚えていたとされる。ただし、この影武者説は専門外の素人によるものであり、アカデミズムの立場からは否定されている。


今作ではうまく物語のストーリーと整合を取りながらこれらのいくつかを複合させた説に仕上げていました。それに加え、家康の戦のない世を作るという夢が瀬名から受け継がれたものであることを確認し、その夢のためにはいまここで家康と秀吉を全面対決させるわけにはいかない、それを防ぐためには自分が汚名を受けても秀吉陣営に降るよりほかない・・・という考えがあったと私は感じ取りましたが、数正自身がそのように独白しているわけではないので違うように感じ取った方もたくさんいることでしょう。次週もう少し出奔話の続きがあるようですが、もしかしたらもう少し真相がわかるかもしれません。いずれにせよここまで数正の苦悩に寄り添ったストーリーは歴代作品の中で一番ではないかと思われます。


○真田昌幸(佐藤浩市)
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表裏比興の者を演じるは佐藤浩市さん。大河で拝見するのは芹沢さん以来となりますが、さすがの貫禄でございます。第一次上田合戦で旧武田領の抑えとして残された彦・七・色男殿をボコり、徳川の天敵として俄然存在感を高めています。


○真田信幸(吉村界人)/○真田信繁(日向亘)
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某作品の影響でこのあたりの名前を見るとコントが始まるのではないかと身構えるようになってしまいましたが、今作は大丈夫そうでこの先が楽しみ。


○寧々(和久井映見)
秀吉サイドの良心。秀吉陣営は秀吉の人たらし能力に加えて本当に人柄がいいこの人がいることが求心力を高める両輪となっています。


紀行は大阪城公園、宝厳寺

次回は「豊臣の花嫁」
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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