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第6章 『生還の章』

2017年8月 富士弾丸登山編

6-1 復活&下山

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吉田口頂上                 ジーパンはあかんな

久須志岳を越え吉田口頂上に帰還するや否や夢遊病者のごとく山小屋へ。水のことで頭がいっぱいだったためどこの山小屋に入ったも覚えていないが、カップラーメンをすぐに注文したことだけは何となく覚えています。そのカップラーメンの値段は700円か800円。びっくり値段ですが、もっとびっくりなのはこの私がこれだけの価格なのに正確な値段を記憶していないこと。末期的なまでに水以外のことに思考が回らなくなっていたようです。下界と違い店に入っただけで水が出てくるなんてことはありえないので、水分を取りつつエネルギー補給し、かつ体を温めることができるカップラーメンを選択したのは無意識ながら正解、いやむしろ無意識だからこそ一番体が欲するものを求めたのでしょうか。


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日本一高い(高度的にも価格的にも)カップヌードル。ちょいヌルな感じですが、うまかった。どのくらい旨かったかというと、もう涙が出そうなほど。というか実際涙がじんわりと出てきましたよリアルに。涙ぐんでるのがばれないようにとても疲れているふりをしたりして。実際疲れてもいましたけど。五臓六腑に染み渡るとはまさにこのこと。山で食べる食事はおいしいものですが、特に体を飢餓状態まで追い込めば、そのおいしさはもはや感動レベルに達することができます。日常生活ではどんな高級料理を食してもこの生命レベルでの感動を味わうことはできないことでしょう。今までの人生で一番うまかったカップ麺は間違いなくこの時のちょいヌルのカップ麺です。汁一滴残さず平らげると、先ほどまでとは別人のように元気が出てきました。

あと今更ですがこういう山にジーパンで来るのは機能面で問題ありなのでいけません。きちんとした登山ウェアを準備しましょう。
(とか言いつつ翌年の槍ヶ岳も翌々年の北岳もジーパンで登ってしまったが・・・靴も登山靴ではなく街歩き用の靴に毛が生えたようなものだし・・・2020年は登山装備一式を揃えることを宣言します!)

さて、エネルギーの補給に成功したため、思考も回るようになってきました。これからすべきことは、まず第一に高度を下げること!(高山病にかかっていると信じていたため)
水ももちろん重要だが、カップ麺1杯分の水分を補給したのでまたもうしばらくは持つだろう。何も日本一のインフレ価格であるこの場所で購入することはない、と、ちょっと元気になったらすぐにいつもの金を使わないモードに。自分的には金を使わないのは節約ではなく自然の摂理にすぎない。


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執筆中…





6-2 エピローグ


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2日目 パワースポット編へ (公開日未定)
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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