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第5章 『極限の章』

2017年8月 富士弾丸登山編

5-1 関門「馬の背」

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山頂郵便局の脇を抜けると正面に剣ヶ峰の姿が。もうあと少しの距離です。向かって左手には三島岳。またこの写真にも写っていますが、向かって右側には「鮗(このしろ)池」と呼ばれる小さな池があります。鯰が住む池という伝説もある池ですが、この時はただの水溜りとしか思えなかったので特段気にも留めずに通過。考えてみれば水源のない山頂に水溜りがあるというのは不思議な現象なのですが、そこまで気を回す余裕などなくなっていたのでしょう。


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三島岳(3,734m)

八神峰の一つ三島岳。お鉢巡りのルートから少し外れますが、山頂まで向かうことができます。体力の消費を抑えるためにもちろん登ることはせず、頂上の鳥居を遠望するのみ。麓に破壊された石仏群があります。


さて、いよいよ最終目的地の登場ですが、その前に立ちはだかる最後の関門があります。



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最終関門『馬の背』


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巡礼者たち

ここまでお鉢を巡ってくる道中でもちらちらと目にしてきましたが、これが日本最高所への最後の関門、馬の背。写真の見た目からも十分な急傾斜ですが、実際に目の前に立つと写真よりもはるかに威圧感を感じます。ギャグのような傾斜で、階段や段差のついていない登り道としてはちょっとお目にかかれないレベル。ソリでも用意すれば普通に上から急滑降できることでしょう。私的にはここを登る人は登山者というよりも巡礼者といった方が雰囲気的にしっくりします。



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その馬の背への巡礼直前。ちょうど手前にダウンしている登山者がいます。


その人の横を通り過ぎ・・・数歩進んで・・・


・・・そして私も荷物を下ろし、


・・・同じような体勢をとりました。。。




KD、青息吐息!



突如として頭痛と得もいえぬ倦怠感が体を襲う。
これまで経験したことのない感覚ですが、すぐに直感的に悟りました。恐れていた事態が起きてしまった。

そう、これは高山病が発症したのだ、と。

登山のメジャーサイト『ヤマケイオンライン』には高山病対策として以下の20の心得が記載されていますが、一つ一つ確認してみましょう。

気圧の低い環境に慣れよう
①急激に高度を上げると身体に負担が大きくなるため、登山口へ車で移動する場合は途中で休憩を取りながら、ゆっくり移動しましょう。
→× 麓の駐車場からシャトルバスで5合目までノンストップ。自らの意思の介入不能。

②2000mを超えるような登山口では、行動前に1時間程度滞在して、標高に慣れてから歩き始めましょう。
→× トイレ済ませたら即出発。滞在時間5分。

③ハイペースで一気に標高を上げると高山病になりやすいため、3000m級登山の経験が浅い人は体力に自信があってもゆっくり登ることを心がけましょう。
→× スバルライン五合目~吉田口頂上まで4時間40分。標準タイムは休憩含まずで6時間、休憩を考慮すると7時間以上はかかるらしい(宿泊せず、かつずっと天候に恵まれた場合)。タイムアタックをしているアスリートみたいな人を除いた一般登山者としてはかなり速いペースであったようです。

④山小屋に到着した後は、すぐに休んだり、寝たりすると高山病になりやすくなります。到着後は整理体操をしたり、山小屋の周囲を散策したりして、30分から1時間程度体を動かして気圧に体を慣らしましょう。
→× 弾丸登山なので山小屋利用せず

「酸欠」を防ごう
⑤気圧が低い場所では、鼻から吸って口をすぼめて強く吐く「口すぼめ呼吸」が有効です。歩行中に呼吸が乱れて「ハァハァ」と吐くのは効率の悪い呼吸になっているサインです。「フーフー」と息を吐いて歩きましょう。
→× 呼吸法は何も意識もしていない

⑥岩場や階段、急登などキツイ登りになると、「数分歩いては立ち止まる」という歩き方になりがちですが、これは歩行ペースに呼吸が追いつかず酸欠状態になっている証拠です。歩行ペースを落とすか、呼吸を深く・早くして、30分以上休まずに歩けるように心がけましょう。
→○ 休憩はあまりとらず

⑦就寝時は自然に呼吸が浅くなるため、酸欠になりやすくなります。そのため人間は防御本能として、高所では熟睡できず、眠りが浅くなるものです。眠れないことにも意味があるので、睡眠薬・睡眠導入剤の服用は避けましょう。
→× 弾丸登山なので山小屋利用せず

⑧眠ると息苦しくなる原因の1つは“肺が広がり難くなる”ことです。仰向けが最も肺が広がりやすい姿勢となります。仰向けでも息苦しさを感じる場合は、上体を起こして背中を壁にもたれると呼吸が楽になります。
→× 弾丸登山なので山小屋利用せず

⑨眠ると息苦しくなるもう1つの原因は、熟睡すると舌根(舌の付け根の部分)が落ちて気道が狭くなることです。枕を首の下におき、顎を上げた姿勢で寝ましょう。人口呼吸時の気道確保法「下顎挙上(かがくきょじょう)」と同じ仕組みです。
→× 弾丸登山なので山小屋利用せず

⑩鼻が詰まりやすい人、鼻呼吸が苦手な人は、鼻腔拡張テープを使うと鼻呼吸がしやすくなり、睡眠時の酸欠を予防できます。
→× 弾丸登山なので山小屋利用せず

⑪夕方以降は気温が落ち、寒さを感じて毛細血管が収縮すると血流が悪くなり、全身に酸素が行き渡り難くなります。体を冷やさないように濡れた衣服を着替えたり、防寒着を羽織ったりしましょう。
→△ 嵐遭遇時に薄いジャンバー着用(防寒性低い)

「脱水」を防止しよう
⑫登山中は 【必要水分量(ml)=体重+荷重(kg)×行動時間(H)×5(ml)】で計算して、必要量以上の水分を飲むようにしましょう。
→× 八合目で飲み水が尽きる

⑬夏山は急激な発汗が起こります。重ね着を避けて暑さによる発汗を防ぎ、気温に合わせた衣服調整をしましょう。長袖・長ズボンよりも、半袖Tシャツとアームカバー、ジッパー分離式のズボンを着用していると、レインウェアを着ることになっても暑過ぎず快適です。
→× ほぼ普段着

⑭急激に発汗する状況下では飲み物が素早く体に吸収される必要があります。市販されているスポーツドリンク(アイソトニック飲料)は糖分濃度が5~6%で体が吸収しにくいと言われているため、水で半分に薄めて飲みましょう。糖分濃度が2~3%のハイポトニック飲料は、そのまま飲んでも吸収しやすいそうです。
→× 飲み物の成分以前に八合目で飲み水が尽きる

⑮行動中に補給が足りなかった分は、行動終了後に素早く補うようにしましょう。最初は水・ジュース・スポーツドリンク・炭酸飲料など好きなものを、その後はお茶やコーヒーなどカフェインを含んだ飲み物が疲労物質を排泄しやすい利尿効果があります。就寝前に飲むと眠りにくくなるので、夕食前に飲んでおきましょう。
→× 八合目で飲み水が尽きる

⑯日常生活と同じ回数・同じ量の尿が出ない場合や、体に「むくみ」が出るのは脱水のサインです。トイレが気になって水分を控えがちになる女性は特に注意が必要です。 また子どもや高齢者も脱水状態になりやすいので注意が必要です。
→× 五合目でトイレを済ませて以来全く尿意なし

⑰普段から水分補給量が少ない人は、登山中に頑張って飲もうと思っても水分補給ができません。日常生活から少しずつ水分補給量を増やしていきましょう。
→× 普段の水分補給量は並 ただしここでは八合目で飲み水が尽きる

⑱食欲が落ちている時は夕食を控えてください。食欲減退は脱水が原因であることが考えられます。胃腸にダメージがある時は無理して食べずに、たっぷり水分補給をすることが優先です。
→× 夕食の前に昼食も朝食も食べていない+八合目で飲み水が尽きる

体調管理の徹底
⑲風邪や睡眠不足の場合、高山病になりやすいとされています。直前の体調管理に注意し、前日にしっかり眠ってから登山に挑みましょう。風邪気味なのはもちろん、慢性鼻炎の人など鼻の粘膜が腫れている場合は「耳抜き(鼓膜内の気圧調整)」ができず、耳の痛みの原因になります。
→× 直前の睡眠時間推定2時間未満、まったく熟睡できず(第1章参照)

⑳頭痛薬・酔い止め薬は頭痛や吐き気を抑えてくれますが、高山病を治すものではありません。症状が出る前に予防的に飲んで標高を上げることは危険です。薬を飲んだあとであれば、停滞して様子を見るか、下山することを推奨します。
→- 薬の類は一切用いない


う~む、我ながらひどすぎですね。これは高山病になるべくしてなったとしか言いようがありません。特に水が早々に尽きたのが相当痛いです。頂上に登頂するまでは何とか持ちましたが、お鉢巡りを開始してから渇きがかなり深刻な問題になってきています。



~~~中断~~~

※注:・・・と、この時高山病症状が出たものとつい最近まで思ってましたが、2019年9月の北岳登山時の経験から、この時の症状は高山病ではなくハンガーノック(いわゆる「シャリバテ」)の症状が重篤化したものである、というのが正しいと判断しました。理由としては、この後にも触れますが山頂で食事をしたら症状が(完全ではないが)だいぶ回復したこと、吐き気がなかったこと(北岳で泊まった山小屋では夜中に気持ち悪くなってゲロ吐いたが、あれこそが高山病症状であった)、吉田口頂上到達時点ですでにシャリバテの兆候が出始めていたこと、などなど。要するにこの後の登山で真の高山病を経験したのでいろいろと理解したということですが、この記事では当時の気持ちのまま、高山病にかかった体で話は進んでいきます。

※シャリバテ・・・登山用語で「飯が足りずにバテること」。医学的には血糖値が下がって力が入らなくなることを指す。自覚症状としては、強度の脱力感を伴う疲労感、ふらつき、足がつる、のぼせ、立ちくらみ、頭痛など。頭脳(意識、思考力)は明晰だが、体が全くいうことをきかない、という状態に陥る。
朝食抜きで登山を開始したり、ダイエットや食料切れなどで、空腹を我慢して体力を要する行動を続けているような場合に発症しやすい。(ヤマレコ参照)



~~~再開~~~


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動く気力が消えうせ「これが高山病か・・・なってみて初めて分かる恐ろしさだな・・・(注:シャリバテです)」などと考えながら馬の背を登って行く巡礼者を見上げる。気力がないのに加え空腹と喉の渇きも深刻ですが、行動食も水分も所持していません。頭痛もしますが一応思考は回っており、高山病は休憩しても回復しないという知識を思い起こす。高山病にかかった状態というのは、ゲーム(RPGやFPSなど)でいうところのHPやスタミナが減少している状態ではなく、また薬で回復できるような毒状態とも異なる。呪いのような状態異常が一番近いかもしれません。基本的に回復するためには下山するしかないという。



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しかしまあ、ここまで来たら進むも地獄、引くも地獄。じっとしてても苦しいだけなら這ってでも登るよりほかないか、と決意し重い体にムチ打ちついに最後の登頂開始。
しかし体がまったくいうことを聞かない。本当にきつい。
おまけに道の中央を歩くと足の踏ん張りがきかないせいかずるずると滑って上がれないような有様。
試行錯誤の結果左側の鉄柵のそばが一番下の土も安定していて登りやすいことが判明。
そんなことをしている間に次々とほかの登山者に抜かれるが、全くついていけずヨチヨチ歩き状態。もはやあまりにもきつすぎて、「高山病にかかっても執念で登る自分」に酔いでもしないと気力が持ちません。



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悪戦苦闘の結果、ついに馬の背を乗り切る。ほんと、ここの奮闘シーンは富士登山のクライマックスでしたが、この時の私の感覚が共感されることは少ないだろうからこのくらいの描写に収めておきます。というのもここまで登ってくる人はまだ体力に余裕のある人がほとんどで、余裕のない人はここまで来ないで下山するだろうし、ましてや馬の背の直前で高山病(orシャリバテ)を発症する人などかなり限られるでしょうから。



5-2 ここが日本の剣ヶ峰!

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富士山特別地域気象観測所          二等三角点「富士山」

(左)日本最高所の観測施設。かつては富士山測候所という名称でしたが、2004年に山頂での有人観測が終了し名称が変わりました。現在も自動観測は続けられているとともに、高所科学の研究にも活用されています。

(右)三角点説明板記載の標高は3,775.63mですが、実際の富士山の最高所の標高は3,776.12m。この差が生じた理由は、三角点は必ずしも山頂の最も高いところに設置されるとは限らないため。ちなみに一等・二等といった等級は山のランクや標高で決められるものではなく、あくまで測量上の分類。

ちなみに富士山頂上の気圧は630hPaほど。2019年10月に発生した超大型台風19号の最低気圧が915hPaであることを考えると、富士山頂の気圧の低さ・空気の薄さはやはり特別。日常生活において低気圧が接近すると頭が痛くなるという人は、あまり登山には向かない体質かもしれません。



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日本最高峰富士山剣ヶ峰石碑(3,776m)

ついにたどり着いた日本最高所・富士山剣ヶ峰。近くにいた人にこの碑と一緒の記念写真を撮ってもらいましたが、見返してみると気力がほぼ残っていない状態であったにもかかわらず満面の笑顔で写真に写っています。人生で一度はこの場所に立っておきたかったので、やはり達成感があったのでしょう。



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碑の文字がよく見えなかったので別アングルから。この写真で碑の後ろの青い服の人が立っている岩の塊の一番上の部分が真の日本最高所地点。また左後方に見える赤い塔のようなものは現代の三角点ともいえる電子基準点。




動画



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富士宮口頂上方面


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大内院


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吉田口頂上付近拡大

そろそろ冗談でなく活動限界が近いので、ここから一番近い富士宮口から下山できれば楽なのですが、車を駐車している場所の都合上吉田口から降りるしかありません。
対岸に見える吉田口まで戻るには、残り半周のお鉢巡りを完遂しなければ・・・



5-3 生死の狭間で

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剣ヶ峰から下山。引き続き時計回りにお鉢巡りを続行すると西安河原と呼ばれる平場に出ます。かつてはこの場所にも複数の施設が建っていたようですが、現在は撤去され礎石部分のみが残ります。



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火口のフチの部分の切り立ちっぷりがえぐい



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富士山の西側斜面には大沢崩れという巨大な谷があり、現在も毎日のように崩落が続いています。お鉢巡りのルート上からは実感しにくいですが、西安河原からの登り勾配の先がその大沢崩れの上部にあたります。



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大沢崩れ上部を過ぎ吹きさらしの尾根上へ。お鉢の対岸に位置する荒巻と同様、この地点も強風の注意ポイント。渇きと空腹と疲労とで動きたくないからなのかもしれませんが、下から霧が吹きあがってくる光景を立ち止まって何となく見とれてしまいます。

この時の思考
「コーラ飲みたい、あったかいスープ飲みたい、ラーメン食べたい、スパゲティ食べたい、カレー食べたい、休憩したい、布団に寝ころびたい」




大沢崩れ上部付近の様子

前方が急速に真っ白になっていく様子は軽く恐れを抱くほどですが、少し進むとある理由でまた霧が晴れていきます。



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進行先の光景。普段だったら適度なアップダウンの道と感じるところでしょうが、この時は異様な厳しさを覚えていました。何気にお鉢巡りはアップダウンが大きく、スタートからの累積標高差は1,500mを余裕で越えています。おまけに3,700m越えの高所では少しの高低差でも平地とは比較にならない体力消費が生じるため、ここでの数十mのアップダウンは体感的には下界での比高300m級の山城一つ分くらいの消耗に匹敵しています。



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吉田口頂上~富士宮口頂上間とは異なりお鉢北西側はめっきり人の数も少なく、エネルギーが底をついている状態の自分としては非常に心細い。この辺りではたまにすれ違う人を見かけるだけで嬉しさを覚えるようになっています。



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正面奥には八神峰の一つ白山岳(3,756m)が聳える。富士山頂では剣ヶ峰に次ぐ高峰で、角張った崖の部分は「釈迦の割石」と呼ばれています。お鉢めぐりの名所の一つでしたが、現在は白山岳山頂方面に進む道は危険のため通行禁止になっています。

この場所を通過するときに襲い掛かった強風がかなりやばい。



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左手の外側から吹きあがってくる突風は大げさでなく体が浮き上がってしまいそうになるほど。台風並みの強風で、風に向かって両手両足を広げてジャンプしたら火口側に飛ばされてたかもしれない。




その時の動画

そう、この強風によりあたりを覆っていた霧が一気にかき消されていたのです。



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強風ポイントから下った場所。小内院と呼ばれる過去の山頂噴火口の一つの脇を沿う形で道は続く。

このあたりで渇きと飢えがピークに。体がまったく動かず、前傾姿勢で背中は曲がり足を引きずるような歩き方になり、だれがどう見てもガス欠状態は明白。喉の渇きがとりわけ深刻で、残雪期であったならそこらにある砂交じりの雪を何のためらいもなく喰らっていたことでしょう。さらにこの時はシャリバテではなく高山病にかかっているものだと信じていたため、心も折れかけていました。

この時の思考
「何か飲み物、何か食べ物、寒い、寒い、水、眠い、眠い、水」



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写真左の、小内院の先から外輪の淵に登り返す区間がここまでで最高にきつかった。九合目あたりの登りよりも、馬の背の坂よりも。何度も言うけど本当に体が動かない。疲れても根性で乗りきれとかいうのはナンセンス。ガソリンが空っぽの車に乗ってハンドル叩いて根性で動けと怒鳴っているようなもので、バカ丸出しと言わざるを得ない。

左写真の少し手前に金明水へ立ち寄る分岐がありますが、とてもそちらに立ち寄ることはできません。いま写真を見るとそこまで大きな回り道でもないし、ちょっと下側を回るだけなのですが、この時の自分にはどうしてもそのちょっと下側の道に行くことができませんでした。それらしき碑を見つけて撮影するので精いっぱい。



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外輪の淵に登り切って、振り返って撮影したもの。正面の山塊が白山岳。このあたりの写真は無意識で撮影しています。



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八神峰最後の一つ・久須志岳(3,725m)山頂付近。
ここを抜けると吉田口頂上にたどり着きますが、すでにこの時点では意識が飛んだ状態で体だけが動いています。

この時の思考
「水水水水水水水水水水水水水水水水水水水水」


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KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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