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市之関館 ~小池一族の墓所~

2018年2月 前橋探訪part2

引き続き旧宮城村の城館巡り。先人たちの記録を参照に、三本木城の北西700mほどのところにあったという市之関館へ。


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該当地到着。墓地やその下にある個別の小型牛舎など情報通り。


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路上に駐車スペースがなく、墓地の中に止められそうだったので無理して中に入ったが完全な失敗だった。入るときは多少の苦労で入れたが、出る時には車の向きを変えた影響か、数センチメートル単位の攻防が必要なほど苦労をする羽目に。



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墓地には小池文七郎の墓(前橋市指定史跡)がありますが、この人物についてネット上で検索してもほとんど情報が出てないのには少し驚き。指定史跡になるような人物の沿革が紹介されていないとは・・・よく見ると墓石の壁面に沿革が刻まれていますが、ここでは詳細は省きます。墓地を見回すと大きいものから小さいものまでそのほとんどが「小池家」の墓であり、小池一族の墓所であるようです。「戸長」「宮城村村長」「至誠殉国」などの文字も見られます。



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さて、肝心の城館部分についてはかつては猛烈な藪に覆われていたとのことでしたが、現在藪はきれいさっぱり伐採され太陽光施設が設置されています。周囲をめぐる水流のみ先人の記録と一致しています。



所在:群馬県前橋市市之関町
評価:

と、ここまで先人の記録にある場所を探訪しましたが、どうも『群馬県の中世城館跡』に記載の「市之関館市ノ関館)」は、図面を見ると『群馬県古城塁址の研究』に掲載の「市之関の砦市ノ関の砦)」と同一のものを指しているようであり、改めて図面の道路形状を確認すると、今回探訪した場所は市之関の砦ではなく「市之関遺跡」という集落遺跡であるようです(「マッピングぐんま」参照)。とはいえ『群馬県の中世城館跡』の位置図は今回の探訪場所を指しているので、今回の探訪記録は市之関館として残しておき、また後日市ノ関の砦の探訪も行うこととします。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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