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阿久沢家住宅 ~国指定重文「赤城型民家」~

2018年2月 前橋探訪part2

忠治の岩屋の攻略を断念し、赤城神社を探索した後に向かったのが阿久沢家住宅。何気に初訪問。


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国指定重要文化財 阿久沢家住宅

阿久沢家住宅は北関東の平地における典型的な中規模古民家。茅葺寄棟造りで、建造年代は17世紀末と推定されており、県内でも最古の民家の一つとなっています。

説明板を読んでいると駐車場隣の建物から管理人らしきおじさんが出てきて、住宅内の電灯を点灯してくれました。無料で見学できますが、見学日時は管理人が常駐している時間帯に限られるようです。


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単純な形状

赤城山南麓の民家は、屋根裏を養蚕に利用することを目的として、正面の屋根中央部を切り上げて通気と採光を図った「赤城型民家」が多く見られますが、この住宅は単純な平面系で開口部が少なく、この地方に養蚕が普及する以前の古い民家の形式を伝えると考えられています。



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内部は広々

入口を入ってすぐの場所が「どま」。「袖摺柱」と呼ばれる柱が建てられているのが特徴的。
中央の三本の上屋柱を境として土間と座敷がほぼ半々の広さとなっています。



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「どま」との境にある「かって」、板敷の「ひろま」、客人用の「ござ」、家族の寝室の「おく(なんど)」



所在:群馬県前橋市柏倉町
評価:★★

国重文に敬意を表して二つ星。建物の周辺には屋敷林や井戸跡も残っており、近くには「板碑 石塔群」(前橋市指定重文)もあるので散策してみるのもよいでしょう。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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