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妙典寺館 ~康元の板碑~

高崎市史No.35「妙典寺」

中川小学校北側にある妙典寺境内が館跡。規模は120m×120m。高崎市史の表記は「妙典寺」ですが、便宜上「妙典寺館」として掲載。


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妙典寺

山門に至る参道途中に「康元の板碑」と記された標柱が建っていたので、ついでだから探してみようと境内を散策するもなかなか見つからず、墓地の一角にようやく発見。


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高崎市指定史跡 康元の板碑

鎌倉時代中期の康元2年(1257)に造られたもので、市内における年銘の記された板碑としては最も古く、最も大きいもの。比較的加工しやすい緑泥片岩が使用されています。

板碑とは追善供養や逆修のために建てられる石製の塔婆の一種で、埼玉県の秩父地方で採れる青石を用いたものが特に多いようです。日本最古の例は埼玉県に嘉禄3年(1227)のものを見ることができるとのこと。


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資料には遺構は消滅しているとあるが、寺の前面の小川は堀跡のように感じます。



所在:群馬県高崎市小八木町字宮巡
評価:

城館表示はありませんが、なかなか貴重な史跡を見ることができたのでワンランクアップ。沿革等詳細は不明ですが、仁治3年(1243)北条氏の家臣真山善輔なる人物が小八木に移り住んだと伝承にあり、板碑の年代から関連が考えられるも定かではありません。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。毎日欠かさず生野菜摂取中。
© 2010 城館探訪記

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