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小八木新井屋敷 ~連結環濠屋敷~

高崎市史No.34

黒崎屋敷の西側150mほど、小川を挟んで近接した位置にあったのが小八木新井屋敷(別名青木屋敷)。この小川一つが曲者で、前回黒崎屋敷探訪時には対岸まで渡ることができずに日没終了となっていたものです。小さな堀でも渡る手段がないと守備効果は抜群であることの良い例。


IMG_1144.jpg
屋敷跡現況

遺構なし。この周辺地域には環濠屋敷が多くみられ、ここ小八木新井屋敷もその一つ。資料の図を見ると、本郭の周りを第二郭が包み、さらに外郭と堀で連結された造りとなっています。外郭はまた別の二つの環濠屋敷を連結したものの可能性があります。


IMG_1146.jpg
屋敷中心部分(本郭)は現在「フランアンジュ」が建っている付近となるようです。



所在:群馬県高崎市小八木町字新井
評価:

遺構・表示物なし。例によって道路や画地の形状にかつての環濠の名残を見いだせるかどうか、というところ。築城主や沿革等詳細は不明ですが、外郭南面には食い違いの戸口(虎口)がみられ、構造から戦国期の築城と考えられています。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。毎日欠かさず生野菜摂取中。
© 2010 城館探訪記

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