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皿窪の砦 ~赤萩地域城の一つ~

2017年12月 年末年始6連戦DAY3

皿窪館(八幡宮)から詰城である皿窪の砦へ。

八幡宮の裏の林を突っ切ると細い道路に出るので、それを東へ。少し進むと砦への登り口があります。


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ちなみに八幡宮脇からは写真の城道が続いており、この道をたどればちょうど砦の登り口に出るのでおすすめ。


IMG_3527.jpg
で、これが登り口。ついでにちゃちゃっと登っておこうというノリだったのに、少しめんどそうな感じ。



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登り口付近と少し進んだところの2か所がやや藪化の具合が高かったが、奥に進むと藪は少なくなります。登り口付近が一番藪というパターンは里山だとよく見かけられます。そしてこの道はひたすら一直線の直登。落ち葉が溜まっておりすべりやすい。



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中程を越えたあたりからは眺望も広がります。資料の図面ではちょうど砦の前堡として記されているあたりでしょうか。



IMG_3545.jpg
頂上手前。ここだけ城塁のように加工されているように感じます。



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頂上・主郭に祀られている石祠。左が雷電様、右が愛宕様。

主郭は楕円形の削平地で、砦としては十分な広さがあります。



IMG_3550.jpg IMG_3551.jpg
ここから北側へ尾根伝いに登っていくと金比羅山の前堡を経由し谷山城へ至ります。そこまで行くと本格的なハイキングとなるので今回はここまで。北側斜面には簡単な腰郭地形も見られました。



IMG_3558.jpg
下山時に眺めた光景。奥に小島のように並ぶのは岩宿の琴平山と鹿田山でしょうか。



所在:群馬県桐生市川内町5丁目
評価:★☆

2017年の城納めとなった場所。桐生の川内地区は仁田山城を中心に雷電山(谷山城)、焔硝庫山(煙硝蔵の砦)、名久木砦といった諸城砦を構えて、南北朝期の特徴を示す地域城(赤萩地域城)が形成されています。この皿窪の砦もまた地域城の一つとして築かれたもので、位置的には仁田山城谷山城の出城的な役割を持っていたものと思われます。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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