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第16回箕輪城まつり 攻防戦(前編)

前回からの続き。

来賓の祝辞が終わっていよいよメインの攻防戦の開始・・・の前に、そうそうこれがありました、鎮魂祭。例によって完全にセレモニー以外の何物でもなく中だるみします。この時私の席の斜め後ろにやたら口の悪いねーちゃんが座っていたのですが、この鎮魂祭をやってる間「どうでもいいからはよ始めろ」だの「やる前から飽きた」だの言いたい放題。心情的には同意だが実際声に出して言うのはつえーなーと。
本来であれば鎮魂祭ってのは前日とか当日の朝とかにやっておくべきだと思うのですよ。今のタイミングだと先の鉢形城の鉄砲隊は鎮魂前に銃をぶっ放してしまってますから。でもそうできない理由があるんでしょうね。小渕議員を形式的に参加させる行事を一つでも増やすために無理やりこの時間帯に組み込んでいるといったところでしょうか。ちなみにこの鎮魂祭後に小渕議員は退場ですが、退出時に我々の座るテントの前を通る際、先ほどの口の悪いねーちゃんは歓声を上げて手を振っておりました。さすが幅広い支持層。

んなことはどうでもいいです。いよいよ始まりますよ。


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着到式

前回に引き続き登壇の講談師は神田山緑さん。この方がナレーション担当。というかナレーションと同時に実況・解説・タイムキーパーも兼ねており、全体の指揮者といったほうが近そうです。攻防戦に参加する子どもたちに向けて「プラスチックの刀のみ使用可」「頭部攻撃不可」といった注意事項を述べるのも和みます。

着到状を読み上げるのは今回の主役・長野業実。長野業政の孫(諸説あり)で、井伊家の家老。業実の子孫は彦根藩第3席の家老として4000石を受領する身となっています。

今回の攻防戦の舞台は関ヶ原の戦い。この長野業実が大きな功績をあげた戦いの場でもあります。


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『第1部 関ヶ原の戦い 緒戦』

赤備えの井伊軍出撃。対するは青い鎧の島津軍。先ほどの注意アナウンスの通り子どもたちはプラスチックの刀を装備。本格甲冑やフェルト鎧などバリエーション豊富で善きことです。四方からの大砲の発砲もほどほどの音量で、先ほどの鉢形城の鉄砲隊のほうがよっぽど轟音。



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頃合いを見ていったん両軍引き上げた後、井伊軍からは子ども武者(左右にお供付き)、島津軍からは旗を掲げた武将が一人登場。



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子ども武者が果敢に島津武将に戦いを挑みます。どうやって倒すのか・・・と見ていたら、しばらく奮戦したものの勝てずに退却。そういうパターンか。しかし体格差にもめげず果敢に挑んだ気持ちはあっぱれ。



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子ども武者の敵討ちといわんばかりに2人のお供が島津武将に襲い掛かる。このお付きの2名もそれぞれかなりの手練れであるのですが、島津武将がこれがまたすごいのね。2対1でも全く引けを足らない。強えー強えー。

乱戦の結果は・・・↓



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骸と化す

この猛将の名は島津義弘。『第2部 島津義弘 出陣』のシーンでありました。


続いて『第3部 井伊軍の追撃 その1』
場面は大勢決した後の関ヶ原。退却という名の敵中突破を図る島津軍と、それを猛追する井伊軍。


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再び両陣営が出撃しての乱戦。元気なちびっ子たち、少し動きにくそうな感じの薙刀の女の子たち、すでに疲れの見えるお父さん方、なぜか妙にハッスルしている雑兵役のおっちゃんなどが入り乱れカオス状態。


そして両陣営が再び分かれ、次なる幕は『第4部 島津豊久の最後』



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井伊軍からは本日の主役・長野業実(キャメラマン邪魔w)、島津軍からは近年「妖怪首おいてけ」の名で知られる島津豊久登場。



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激しく槍をぶつけ合う両者。業実の有効打が入り、豊久の兜の前立ては早い段階で粉砕。しかしその程度では全く動きを止められない。



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これはクリティカルヒット・・・!

気のせいか何かが吹っ飛んだようにも見えたが・・・?



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間をとる両者。

・・・む、豊久の頭部に注目。
赤丸部分を拡大。



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兜が破損しとる!

どんだけガチでやっとんねん。



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しかしその後も一進一退の攻防が続く。なんならむしろ豊久のほうが押し気味にも見える。
業実窮地か?

・・・と思った次の刹那。



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何かを投げる動作をする業実と、もんどりうって倒れる豊久!

何が起きたのか。

拡大↓


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アッー

仕込みの手裏剣のようなものが目に刺さっている!

まさに奥の手解禁。
この後も豊久は復活して再び打ち合ったりしてゾンビかよと思ったが、ダメージの蓄積は大きくついに決着。



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「義弘のおじが帰還することができれば自分たちの勝ちだ」的なことを最後の言葉としてナレーションにより告げられ豊久絶命。なんともすさまじい戦いでした。ちなみにこの最後らへんの部分だけ動画撮影してあるのですが(↓)、個人的には動画よりも写真のほうが一瞬の切り取り感があって好みです。




最後らへんのところ


長くなったので後編へ
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。毎日欠かさず生野菜摂取中。
© 2010 城館探訪記

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