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槍ヶ岳登山編 プロローグ

次の本伝→2018.9 近畿・東海大遠征
前の本伝→2018.6 新潟・南東北探訪


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憧れの槍の穂先へ



山城を多く攻略していくようになると、ある程度は山歩きの資質も備わってきます。しかし中にはちょっと山城をかじったくらいで「登山道が整備された北アルプス登山のほうが未整備の藪城を攻略するより簡単だ」みたいな勘違いをする人も出てくるようで。そういった思い上がりがないよう、私はここ数年山城完全オフシーズンの夏期において本格的な「山」を登っています。

昨年2017年の日本三霊山制覇(→こちらの記事参照。何一つ完結していない・・・)から1年。
今年の目標は・・・憧れの槍ヶ岳

標高3180mは日本第5位。「日本のマッターホルン」とも言われる特徴的なシルエット。深田久弥の言葉ではないですが、一度はあの槍の穂先に立ってみたいと思い描いていました。

富士山と槍ヶ岳は、日本の山を代表する2つのタイプである。(中略)一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう。
— 深田久弥、『日本百名山』



登山予定日は7月最後の週末2日間。時期的に土・日だと年間でもトップクラスに激混みするだろうが、日・月ならピークは外すことができるだろうと予想。日曜の早朝から登山を開始し、1泊2日での槍ヶ岳制覇を目指します。

ここで一つ問題なのは、登山予定日の直前にちょうど列島直撃コースを取っていたこの台風。


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異例の「逆走台風」12号

メディアでは盛んに警戒を促していたこの台風。ちょうど一番やばいときに出立です。


7月29日(日)

AM1:10 自宅出発
今日の早朝、沢渡駐車場発の第1便に乗りこみたいため、この時間出発。昼間では絶対に間に合わない出発時間だが、車通りのない深夜ならギリギリ間に合うであろうタイミング。いや、あと2時間くらい早く出発していれば余裕で着くのだろうけど、なんか直前になって登山が超めんどくさくなって延期しようかとか思ってしまい、ちょっともたもたしてしまったんですよね。台風接近の気圧低下でテンションも低下していたのでしょうか。ただ台風直撃の今の瞬間こそ一番空いた状態で登山ができるのではないかと思い直し、重い腰を上げ出発。ちなみに前日土曜日に少し昼寝をしていたので完全な徹夜ではないものの、例によって睡眠不足状態で登山に挑むことになります。大丈夫だろうか。

出発時はほとんど降っていなかった雨は、R18碓氷バイパスで入山峠越えをしているときに突然最強の土砂降りになる。ワイパー最速にしても追いつかず周囲が真っ白になるという中々恐ろしい事態となったが、そこは五感とテクニックをフル稼働し切り抜ける。峠を越えると雨はまた小降りになるが、風は強く吹き続けている。

深夜なので高速を走る必要もなく下道を快走するが、さすがに千曲・長野経由や青木からのR143越えなどかましていたら時間が足りない。ということでショートカットルートを選択。

3:10 三才山トンネル手前のコンビニ

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いつもの割引券

このルートを通るのは直近だと2017年10月の白山登山・飛騨高山編以来。その時は往復このトンネルを使っています。通行前には割引券をゲットしましょう。さらにこの時間帯だと三才山トンネルの先の松本トンネル有料道路も無料で通行できるのでさらにお得感あり。この間前後に1台も車の姿も見えずまさに独走状態。ストレス0で気持ちいい。そしてR158野麦街道へ乗り梓川を遡上。


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トンネル内分岐

風穴の里以降の小カーブ区間やトンネル連続区間などは昼間だと車が詰まり気味になるところですが、交通量ほぼゼロなので快適な走行。最も車通りが少ない時間帯だったことに加え、台風直撃の深夜ということも影響しているのでしょう。普通の人だったらこの時に車を走らせようとは思わないだろう。


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4:12 松本市営第3駐車場

駐車場到着。計算通り間に合いました。上高地へは通年マイカー規制のため、松本側からの場合手前の沢渡駐車場からシャトルバス乗り換えとなります。沢渡駐車場と一口にいっても実際現地には何か所も駐車場がありますが、バスターミナルから一番近く明かりもついている第3駐車場に駐車しました(ほかのところは離れていたりまだ真っ暗だったりした)。料金は1日600円

それでは荷物をまとめバスターミナルへ。


<続きはしばらく後になります・・・>

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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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