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金田城⑤ ~大吉戸神社と金田城の謎~

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説明板の案内図。現在地は「一ノ城戸」で、ここから海岸沿いまで降りていく道もあります。



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一ノ城戸


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鋸割の細り口を抜けた浅いこの谷を一ノ城戸といい、標高約30mで谷を塞ぐ石垣が構築され、この底部に水門がある。
城壁の高さは最高6.4m、上部は平坦に均されている。この谷の南側の丘に城門があったが、周辺が崩壊して不明である。



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この城門の南側の堅固な城壁の出張には、望楼があったものと見られている。なお、この出張の所の石垣は、上部と下部とでは石材も積み方も変っており、後世修築した形跡が歴然としている。(説明板参照)




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一ノ城戸から「海岸降口」の表示方向に降りていきます。途中不安定極まりない丸太橋を越えて進むと、海に突き出した形で平場(=船着き場)が広がっているのが見えてきます。漂流物とみられる発砲スチロールやブイなどが散乱しているのが目に付きますが、韓国から流れて来たものでしょうか。



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大吉戸神社

大吉戸神社は八幡神である神功皇后、応神天皇を祀った神社で、「吉戸」は「城戸」を表しているともいわれているそうです。正史の『日本三代実録』にも記載されている古社であり、城の鎮守として祀られたものとみられています。



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狛犬                   何か咥えている?

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社殿                   『八幡宮』

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社殿から                 観音さま?

ここまで山を歩き回っているせいで、神社社殿までの少しの石段を登るのも億劫に思えてくる(笑)



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よい眺め



動画



動画にも映っていますが、この場所からは先ほど上から眺めた「鋸割岩」も見えます。



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上から眺めた「鋸割岩」(再掲)

高さ40mを越えるという絶壁は迫力あり。



もう一つ動画を掲載


【YAMAP】山旅日記Vol.13(対馬・城山)

だいたい同じところを巡っていますが、スタート地点がこの神社からってのはちょっと特殊ですな。




さて、今回記事作成にあたり大吉戸神社と金田城の関係について調べていたところ、興味深い話を見つけました。

曰く、金田城は現在の城山ではなく、椎根にあった、というもの。

確かに蒙古軍との激戦の地である「小茂田浜」の近くに「金田山」が存在している・・・

詳細は以下のリンク先を参照のこと↓

【連載コラム】神々のふるさと対馬巡礼の旅 vol.3

時間のある方はぜひ熟読してみてください。大変興味深い考察です。



その⑥へ
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KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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