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池の屋形 ~宗氏かりそめの館~

対馬探訪2日目、晴れ。

東横インの無料朝食を例によって大量に腹に詰め込んだため朝から機動力低下。この時点で既に本日の昼食が不要になったことが確定。今日の夕食は壱岐の宿で海鮮料理が出るはずなのでそれまでに腹を空かせなければなりますまい。

ホテルを出て徒歩30秒で本日1つ目の探訪地。



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池神社

この地一帯に築かれたとされるのが池の屋形池の城池の館とも)で、神社内には説明板が設置されています(外側の説明板には神社の由来が記載)。


IMG_7185.jpg

池の屋形は約四百七十年前の室町時代に築かれた対馬島主宗氏の城で所在地や規模などは謎に包まれた幻の城です。
宗家十四代の宗将盛が大永六年(1526)に築いたが享禄元年(1528)、家臣らの謀反で焼失し、その後金石城を造ったとされている。
屋形跡は、現在の池神社付近とみられる。東京の国立国会図書館に所蔵されている図面には海岸に突出する形で本丸、納戸郭、浜郭が築かれ、陸には堀をめぐらしている。かつて役所大明神も祭られており池の屋形の守護神だったのではないかと思われます。(説明板参照)


説明板の図には「対馬府中城」の名が記されています。



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神社の石積み



IMG_7166.jpg
神社上空、城域一帯を上空から。
これは今はやりのドローン撮影?



IMG_7184.jpg
・・・ではなく、隣接する宿泊した東横インから撮影したものでした。



所在:長崎県対馬市厳原町今屋敷
評価:

わずか2年で廃された池の屋形ですが、その名残は「今屋敷」の地名として現在に引き継がれています。遺構はありませんが説明板が設置されているのが個人的に◎。この神社の地にあった大池は現在は埋まって消滅しています。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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