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一ノ宮氏館 ~貫前神社の神官屋敷・東~

2017年12月 下仁田・富岡探訪

弥勒屋敷の東およそ500m、貫前神社を挟んでちょうど台地上の対称の位置に築かれたのが一ノ宮氏館。尾崎氏と一ノ宮氏はともに貫前神社の神官であり、それぞれ神社に近接して館を築いていました。両者が並び立っていたのか、交代した時期があったのか、そのあたりの詳細は不明。

そちらに向かう前に、ちょいと貫前神社に立ち寄り。


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上野国一之宮 貫前神社

これだけの規模の「下り参道」を持つ神社は全国的にも珍しく、私の全国一之宮御朱印の旅のスタート地点でもあります。いろいろ見どころがありますが、城館在庫逼迫のため詳細掲載は省略。後日時間ができた時に掲載するかもしれません。


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続いて一ノ宮氏館へ。現在跡地は富岡市社会教育館となっていますが、何やら様子がおかしい・・・



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お、お富ちゃん!

工事中であったとは・・・(市の事業としてはスゴイ金額だな)

富岡市社会教育館は、昭和11年に建設された「東國敬神道場」を基とする建築物であり、後に群馬県から富岡市へ管理母体が変更。平成20年7月、国の登録有形文化財にも登録された建物です。以前からこの建物の存在は知っていましたが、内部見学が無料でできるということは最近初めて知ったので、この機会に見学しようと思っていたのですが、残念。



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城館遺構としては、この渡り廊下部分の堀がかなり明瞭に残っています。



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主郭北側の土塁跡や東側の切岸など、城館地形はよく残されています。



所在:群馬県富岡市一ノ宮
評価:★☆

表示物はありませんが、公的施設が建設されている割には比較的遺構の残存状況は良好なようです。堀なども通常埋められそうなところを渡り廊下として活用している例など、なかなかお目にかかれないのではないでしょうか。ただ現在の改修工事では部分的に土を削っているところも見られ、若干遺構の改変が加えられる可能性はあります。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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