FC2ブログ

記事一覧

横堀宿本陣 ~三国街道11宿~

一般社団法人群馬県測量設計業協会の「上州の街道」のページから、以下「三国街道」について。

三国街道は、高崎宿で中山道と分かれ、榛名山東麓を北上し、子持山と小野子山の間の中山峠を抜け、赤谷川沿いを遡り、三国峠を越えて越後・佐渡に至る街道でした。高崎から三国峠までは19里(約75キロ)、全長は48里(約192キロ)で、冬季は積雪で通行が不可能になることもありましたが、日本海側と太平洋側を結ぶ最短路であったため、江戸と越後・出羽方面を結ぶ主要路でした。特に佐渡奉行のほか長岡・新発田・村上・与板等の諸藩の参勤交代路として利用されました。県内には金古・渋川・金井・北牧・横堀・中山・塚原・布施・須川・相俣・永井の11宿が置かれ、三国峠下に猿ヶ京関所、吾妻川の渡河点に杢ヶ橋関所が設けられていました。現在では高崎に「道しるべ」、横堀宿、中山宿本陣跡、猿ヶ京関所跡、特に永井宿から三国峠に至る山道は、そのままの形で残っていて、昔日の面影を伝えています。




IMG_2990.jpg
本陣跡

R353北群馬橋交差点からr36を北上すると、ほどなく横堀宿に至ります。中でも目立つのが、写真の石垣と白壁の塀がある本陣兼問屋の飯塚家(現佐藤家)です。ここに説明板も設置されています。


IMG_2991.jpg
三国街道 横堀宿

慶長年間(1596~1615)前後にかけて整備された横堀宿は、全長約430メートル、上手から上宿・中宿・下宿に別れ、道の中央には堰が通っていました。本陣のほかに脇本陣も構えられ、30件前後の旅籠が軒を連ねたといいます。宿が廃止されたのは明治3年のことです。



所在:群馬県渋川市横堀
評価:★☆

街道の宿本陣についてもいくつか巡っているので今後随時掲載していきます。最終的には県内の街道のすべての宿を制覇したいと思っています。横堀宿については傾斜地にあり車を停めるスペースが限られているため、本陣のやや南下にある下宿住民センターのあたりに停めさせてもらうのが無難かもしれません。
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ

プロフィール

KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

フリーエリア

Twitter

スポンサーリンク

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

メールフォーム

お問い合わせはこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文: