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簗瀬二子塚古墳

R18の原市付近から碓氷川を越えて磯部へ抜ける新しい市道を走っていると、突然一目古墳とわかる特徴的な地形を発見。思わず停車。



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きれいに整備されています。こんなところにこれほどの規模の古墳あったっけかな。この道を通ってなかったから気が付かなかったのかな。



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名称は簗瀬二子塚古墳。安中市域に初めて登場した大型前方後円墳で、古墳時代後期初頭(6世紀初頭)に築造したと考えられています。横穴式の石室は東国において石室が竪穴式から横穴式へと移る最初のころのものと考えられています。



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規模は本体部の全長約80m、後円部径約50m、高さ約8m。墓域の全長は約130m。
市の指定史跡となったのが平成24年なのでつい最近整備されたようです。



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石室。先ほどの説明板によると全長11.54m。


なんかこの石室入口、見覚えがある気が。

・・・あっ、あれだ。ここは八幡平陣城探索時に一度潜入した「二子塚」だ!
雰囲気が全く違うから気が付かなかったぞ。

※石室内部の様子については古墳情報豊富な「埼群古墳館」のこちらのページが詳しいです。



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後円部頂上。八幡平陣城の項でも触れている「頂部に祀られていた祠と石碑」と同じものがちゃんと設置されています。



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頂部からの榛名山の眺め。榛名の手前に長く横たわる山並みがいわゆる「安中アルプス」。随所のピークごとに多くの城砦が築かれ(堂尾根砦浅間山城雉郷城秋間茶臼山城ほか多数)、戦国期には武田信玄の侵攻を食い止める天然の防壁の役割を果たしていました。



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前方部。竹を切り払ったことで古墳本来の形状をよく確認することができるようになりました。以前の状態だったらここから正面の妙義の山容を見わたすことなどとてもできませんでした。



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大変きれいに整備されており、この日も小さいお子さんを連れた家族が古墳の上を散策していました。私的には自由に入れるのなら竹林に覆われていても別に構わないのですが、地域にとっては埋もれた歴史資産を整備するのはよいことだと思います。



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何年振りか忘れましたが、古墳から目と鼻の先にあるこの首塚は変わらず健在。



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首塚から。前回の記事の最後の写真とほぼ同じアングル。見比べてみてください。

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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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