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板鼻城 ~螺旋状の縄張り~

安中市の城館探訪 

板鼻宿の北側丘陵上に築かれたのが板鼻城(またの名を鷹ノ巣城)。この城は昔から道路地図や国土地理院地図、グーグルマップなどに城の名が表示されているにもかかわらず、現地に城の表示物が一切ないことで城マニアにはちょっと知られています(このことについて松前大館の項で少し触れています)。私も城巡りを始めた早い時期に昭文社マップルに赤字で書かれたこの城を目標にして探訪したものでしたが、現地に城の表示物がないためよくわからないというか、写真を撮る場所すらなかったという記憶を持っています。以下2度目の訪問時の記録。



IMG_1216s.jpg
北東側から

矢印の台地上が城が築かれた場所。



IMG_1221.jpg IMG_1222.jpg
台地頂上・主郭付近

前回訪問したのと全く同じ場所に到着。城巡りビギナーだった当時すでにピンポイントの場所にたどり着いていたことになかなか驚き。ちなみに城の主要部分は畑と宅地になっており、堀跡らしき部分は猛烈な藪となっており進入不可。そしてやはり城の表示物はなし。



IMG_1224.jpg
南西側から見上げた城塁

この城は永禄年間(1558~1570年)武田信玄が築き、依田肥前守に守備を命じたといわれています。それ以前に長野氏によって築かれた城があったともいわれますが定かではありません。



itabana.jpg
参考に城郭大系の図を。台地上を全て占める広大な城で、東に小丸田出丸・西に鷹ノ巣出丸を配した守りの堅い城でした。



所在:群馬県安中市板鼻
評価:

体系の図に見られるように、本丸堀を中心として螺旋状に広がる折れの多い空堀がこの城の特徴。現地には随所にその堀跡らしきものも見受けられますが、写真だとただの藪なので掲載省略。台地全体の要害性は感じられますが、規模が比較的大きいこともあり逆に分かりにくい城となっています。通常の★評価で測れないので△表記。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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