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小串城 ~カタクリの里~

旧吉井町の城館探訪

小串館の南方500mほどの丘陵上に築かれたのが小串城。小串氏の詰城であるという。



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北側から丘陵を登ると、丘陵上は一面の畑。これは先人たちの記録の通り。



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主郭跡



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西郭跡

遺構らしきものはありませんが、「中世吉井の城館跡」に記載の図面と照らし合わせると、周囲の道路がおおむね郭の形状をかたどっていることが確認できます。



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丘陵下から登ってくる道。往時もこの道が段下から城の東側の大手口へと続く登城路であったと思われます。段下からの登城路はもう一つ、城の北側につながる搦手があった模様です。城の北側・西側が丘陵の崖端に位置し、要害地形となっています。



IMG_8736.jpg IMG_8737.jpg
丘陵の北側斜面にある表示。このあたりの丘陵沿いはカタクリの自生地で、地域の人々により保護されています。春になると国道沿いの群生地にある5万株のカタクリの花が一斉に開花するということです。



所在:群馬県高崎市吉井町小串
評価:

図面付きの資料はあるものの、現地に城の表示物なし(なのになぜかグーグルマップでは表示あり)。この城も小串館と同様、永禄6年の武田氏の攻撃により落城、のち廃されたと思われます。遺構はほぼ失われていますが、図面と照らし合わせながら周囲を歩くと郭の形状を認識することはできます。自然地形の要害性を感じ取ることもできるでしょう。
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KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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