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八戸市博物館

根城探索後、続いて八戸市博物館へ。


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特別展「かっぱ展」開催中

つい2日前にさんざん遠野物語の地探訪(→参照)をしていた私にとってまさにタイムリーな企画展。はやる気持ちを抑えて入館します。あっ、中は冷房が効いていて快適だ。これはもう外に出たくなくなります。受付で共通券を提示してパンフをもらい中へ。そういえば4年前の第1次遠征時にはこの受付で100名城スタンプを押したんだったな。その時は博物館内の見学はしなかったのでここから先に入るのは初めて。



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根城ジオラマ

階段で2階に上がった先のホールに展示されていたジオラマ。細部にわたって丁寧に作られ、160の人形が生き生きと配置されています。


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最初の展示室は「考古展示室」。縄文時代から中世までの八戸の文化などを展示。ちなみにこちらの博物館、常設展の展示については撮影は可能ということなので、この先大量に写真を撮りまくっています。撮った写真を見返すと非常に内容豊富で、逐一紹介していったら博物館編だけでその⑤とかまで行けそうな勢いですが、在庫処理の都合により一部抜粋での掲載とします。



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考古展示室の奥にある「縄文の部屋」。内部には土器や縄文布の作り方などが展示されています。この部屋に描かれている縄文人たち、みんな和やかな表情をしているんですよ。そんな中正面を見ると、あれ、こぶしを振り上げてけんかしているのかな・・・と思ってよく見たら、糸に絡まっている女性を見て女の子が笑い転げている絵だった。右の女性はお母さんにしては不器用すぎるから、左の子のお姉ちゃんなのかもね。ほっこりしました。



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次のフロアーは「歴史展示室」。主に江戸期の八戸藩に関することを中心に紹介されています。八戸城御殿模型は一見の価値あり。建物の隙間から中をのぞくと、門や障子、中庭など細かいところまで再現されています。例によって周りをぐるぐるしながら写真撮りまくりましたが掲載は割愛。その他参勤交代や交通事情、鑑札、各種書状、飢饉と百姓一揆、近代の幕開け、などなど。



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八戸藩の領域

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地形・街道・名産

基本的に地図の類が好きなので、こういった領域図や絵図も大好きです。等倍画像だと情報盛りだくさん。お見せできないのが残念。



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常設展示最後のフロアーは「民俗展示室」。近代から昭和中期ごろにかけての生活の様子を展示。赤ちゃんを入れる「えんつこ」の中にアンパンマンの顔があるのはシュール極まりない。昭和中期の住居にある「蠅取器」の構造はなかなか面白い。そのほか漁業の様子や信仰についてなど。



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さて、それではいよいよ特別展の「かっぱ展」に参りましょう。特別展展示室は撮影禁止なので手元にある「展示資料目録」と記憶から内容を紹介しますと、「河童の詫び状」「水虎様像」「河童図説」など大変面白い展示物がずらり。中でも目玉は「河童の手のミイラ」。ほ~これが~としばらく見入っていました。すぐ隣に監視する人が座っていたのでこっそり写真を撮ったりなどできないので(笑)しっかりとこの目に焼き付けておきました。



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展示室の隣にいかにもあやしい小屋があります。注意書きからしてあやしい。中に入ると真っ暗・・・いや、うっすらと光があり、目が慣れてくるとぼんやりと先が見えてきます。先へ進むと緑色の足跡を発見。と、出た!出ましたよ!河童、いや、この辺りではメドツと呼ぶらしいが、それが出ました。しかしよく見るとむこうも怯えているように見えなくもない。うむ、このまま見過ごすことにしよう。



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メドツ出没注意

小道具ではなく実際に使われたもの。このあたりの人が本気でこのようなことを考えていたのかというと、真相は次のようなもの。この地域では大正から昭和初期にかけて大規模な開田・用水路整備が進んだが、この用水路の水流が激しく、子どもにとっては危険な場所で落下事故もたびたび発生したという。そこで設置されたのがこの看板であった、というもの。なるほどね~。しかし同時に八戸藩の記録にも河童に関するものが何度も見られており、何かしら不思議な存在がいたということもあながち否定できないかも。

この一角だけは写真撮影可だったのでいろいろと撮影しておきました。



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谷の響                  傳説雑纂

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新聞記事                 確かに目撃しました


いや~、面白かった!大変楽しく見学することができましたよ。おっと、写真を撮りすぎたせいで電池残量がピンチ。ロビーで休憩しながら少し充電タイムを取らせていただきますよ。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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