FC2ブログ

記事一覧

鵜の巣断崖

浄土ヶ浜からR45に復帰し北上再開。すぐに右手に「国指定史跡 崎山貝塚」の表示と大きい施設が現れ、入ろうかどうしようか一瞬迷うも、今回はスルー。少し進むと旧田老町地区。宮古市との合併前は「津波防災の町」を宣言しており、町を取り囲む防潮堤は「万里の長城」の異名を持つほどの巨大な規模であったが、3.11の津波では一瞬で倒壊、町の中心部は全滅状態となりました。この防潮堤はドライブマップにも記載されており、震災前には一種の観光スポットとなっていたようです。震災後の現在もいろいろなことを考えさせられる見学地となっています。今回は通過のみ。



CIMG0824.jpg CIMG0825.jpg
田老地区では晴れ間が出るも、次の岩泉町では再び厚い雲に覆わる。今日はここまで10回以上天気が変わっているな。岩泉町といったら真っ先に思い浮かぶのは龍泉洞で、小学生の時に家族旅行で訪れたことがあります。その時は内部の水の透明度に感動した後、洞窟の外でパイプから綺麗な水が出ている場所があり、口に含んだと同時に「この水は飲めません」の表示を見つけて慌てて吐き出した、というどうでもいいようなことをよく覚えています。今回はスルーですが、自力ではまだ未訪なのでまたいつか行ってみたいな。ちなみにR45は部分的にバイパスが開通しているので、使えるところはなるべく使いながら進んでいます。ここでも岩泉龍泉洞ICから岩泉道路に乗り田野畑村へ。すると「鵜の巣断崖」の表示があります。ちょっと立ち寄ってみましょう。鵜の巣断崖ICで旧道に降り、案内表示に従って進む。



CIMG0828.jpg
突き当りの駐車場到着。トイレも完備。



CIMG0831.jpg CIMG0832.jpg
鵜ノ巣断崖(うのすだんがい)入口

岩手県下閉伊郡田野畑村にある海岸景勝地。太平洋に沿って標高200mにも及ぶ大規模な断崖絶壁となっており、太平洋に突き出したような地形が特色。名の由来は中腹にウミウ及びカワウの営巣地があることに因み、鵜ノ巣断崖と名付けられたとされる。三陸海岸北部を代表する景勝地の一つで、三陸復興国立公園に属する。

鵜ノ巣断崖一帯は三陸海岸北部に見られる典型的な隆起海岸地形である。これは、一帯を構成する北上丘陵が、長い年月を経たことで、海岸段丘面の波食の作用を受け形成されたものである。海岸段丘は、波食が緩やかな場所では低地部が残存したりするが(九十九里浜の納屋集落など)、三陸海岸北部一帯は海流の影響などで波が荒れやすく海食、とりわけ波食が活発であり、また太平洋に面しているため、地震活動による津波の影響も受けやすい。そのため、海岸段丘面の下部がほぼ全面に亘って削り取られたような形となっている。それゆえ、頂上部は平坦な丘陵地帯を形成するのに対し、ほぼ垂直に切り立った崖が展開される。また、このような作用から、この鵜ノ巣断崖はほぼ規則的に鋸歯状になっているのも特色である。これは、比較的脆い地盤が波食の作用を受けると、削り取られて窪んだ部分に波力のエネルギーが収斂されるからである。(wiki参照)




CIMG0834.jpg
展望所まで約500m。平坦な道ですが500mはダッシュするには距離がありすぎ。ここは私の持つ7種の歩行秘術の一つ、高速強歩術を使うしかない。イメージとしては競歩選手みたいな感じ。



CIMG0837.jpg CIMG0838.jpg
CIMG0839.jpg CIMG0842.jpg
高速歩行で展望所に到達。結構疲れます。

さて、ここからの眺めは・・・

おそらく皆さん想像の通りの結果が待っていますが・・・



CIMG0840.jpg
真っ白!

何も見えね~!



CIMG0843.jpg
こっちの方角に5連の断崖風景が見られたはずだったのだが・・・

晴れていれば下の写真のような景観が望めたようです↓


鵜の巣断崖
田野畑村HPより)


wikiには鵜の巣断崖の項に以下の記述があります。

なお、同村の北部には北山崎という著名な景勝地があり、同じく100m~200m級の断崖が展開するが、洞門や奇岩、岩峰など地形が変化に富んでいる点で、単調、かつ豪壮な鵜ノ巣断崖とは性格を異にする。また、北山崎の方は国立公園切手にも採用されたことで全国的な知名度が上がり、同村の観光開発は北山崎を基点として行われた。そのため、鵜ノ巣断崖方面は観光開発に消極的であり、現在もなおほぼ手付かずの自然が残されている。

同村は北山崎と並ぶ景勝地と位置付けているものの、観光施設は一部に展望台や遊歩道が整備されているのみである。


・・・そう、北山崎にも行ければ行ってみたいと思っていたのですが、この天候では肝心の景観をほとんど楽しむことができないだろうし、今回は訪問を見合わせることにします。次回探訪の楽しみが増えました。その時はここにもまたリベンジでこようかな。



CIMG0844.jpg
何にも見えないのも悔しいので柵を越え崖の先端まで接近しましたが(注:非推奨)、下を覗いても真っ白でただ波の音が聞こえるのみでした。見えない先の音に引きずられそうな気持になったので、慌てて撤収。


この時の場所と全く同一の場所で撮られた動画を見つけたので参考に貼っておきます。
一応言っておきますけど、撮影者は私とは別人です(笑)



こんな危険な場所であったのか・・・

関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ

プロフィール

KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

フリーエリア

Twitter

スポンサーリンク

カレンダー

04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

メールフォーム

お問い合わせはこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文: