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本州最東端 とどヶ崎(前編)

大槌城を後にし、今回の遠征の大きな目的地の一つ、本州最東端・とどヶ崎へと向かいます。漢字名称は「魹ヶ崎」「魹ヶ埼」。「とどヶ崎」「トドヶ崎」という表記もあり、それぞれ間違いではないようですが、ここではwikiでの見出し表記である「とどヶ崎」で以下統一します。

※ちなみにこれまで到達済みの「本土最突端16岬」は以下の通り

北海道最東端・納沙布岬(本土最東端)
北海道最南端・白神岬
本州最南端・潮岬
四国最南端・足摺岬



無題

上記ルート図はE-NEXCO ドラぷら「本州さいはてに行ってみよう! ~本州最東端・魹ヶ埼(とどがさき)編~」より


まずは大槌城を後にしてからのアプローチから。R45に復帰し、吉里吉里地区~浪板海岸を通過。次の山田町では三陸自動車道の無料区間に乗り一気に距離を稼ぐ。そしてとどヶ崎のある重茂半島への分岐が登場。


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県道41号へ

とどヶ崎へ向かうには北の宮古側からの場合も南の釜石側からの場合もR45からr41へと乗り進むわけですが、この県道は特に南側から進んだ場合、狭く急勾配、急カーブの連続する道となります。


とどヶ崎
こんな道が延々と続く


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R45復帰まで31km・・・         晴れた

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寒風峠(現地表示なし)

ブラインドカーブ連続のテクニカルな道が延々と続く。交通量がほぼ0なことが救い。途中青空が現れ、「うわー暑くなるなー」とか思いながら走行。ちょうどラジオで「夏休みこども科学電話相談」が流れていて、なかなか面白い質問と回答が連続していたので聞いていて楽しかったです。単純な質問のほうがより本質をついていて、答えに窮することもままあります。そういった難しい質問に真摯に回答している先生方さすが。「ハリガネムシ」の話は勉強になりました。



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山田湾                  ここを右折

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3.11津波到達地点

寒風峠を過ぎると一気に下り勾配になり、眼下には山田湾が見えてきます。む、また天気が悪くなってきたな。海沿いって天気が変わりやすいのだろうか。普段乾燥地帯に住んでいるから分からん。県道からの分岐を海側に折れ、姉吉の集落を過ぎると海沿いの車道終点に続きます。途中集落を過ぎたあたりで道沿いに津波到達地点の碑を発見。海まではまだかなり距離のあるこの奥地にまで波は届いたのか・・・有事の際は「距離」よりも「高さ」を稼ぐように逃げなくてはならないという教えです。ちなみにかつての姉吉集落はここより下のキャンプ場付近にあったそうですが、明治と昭和の津波で二度とも全滅したといいます。



CIMG0635.jpg
車道終点

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先端の小港

とどヶ崎灯台へ向かう遊歩道出発点に到着。この場所の少し手前に姉吉キャンプ場があり、震災前にこの地に訪れた先人たちの記録を見ると車はキャンプ場駐車場に停めるとありましたが、津波の被害により休止中であったため一番ドン詰まりまで車で入ってきました。ここから岬までの道のりは長いので、心配な方はここでトイレを利用しておきましょう。なお最新の情報を確認したところ、姉吉キャンプ場は平成28年4月に日帰り専門のキャンプ場として再開したようです。

天候は先ほどよりもさらに不穏に。いつ雨が降ってきてもおかしくない。というかちょっと降り始めてるかも。う~む、傘を持っていこうかどうしようか。私は山歩きにしろ秘境探索にしろ基本は軽量速攻型のスタイルなので、小雨程度までなら傘なしで行きたいのだが・・・



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自然歩道入口              クマ注意

魹ヶ埼灯台まで片道3.8㎞。先人たちの記録を見ると徒歩1時間ほどの道のりらしい。城址公園などで「頂上まで20分」と表示されていても5分で到達とかは私的にはよくある話なのですが、そういった場所での表示は高齢者なども考慮した設定になっている場合が大半です。しかしこの場所においてはチャレンジャーの平均レベルが比較にならないほど高いので(全国一周をしている猛者などがゴロゴロ)、ここでの1時間という時間設定はかなりガチ目であるということは容易に想像がつきます。これは気を引き締めなければ。



CIMG0633s.jpg
ルート図

このスタート地点にたどり着くだけでも相当難儀しますが、ここからの道のりがまた長い。険しさはそれほどではないのですが、純粋に距離が長いのです。現地にパンフレットでもあればよかったのですが、さすがにそこまで甘くはなく、このルート図があっただけでもありがたい。道中何度もこの画像を確認しながら進むことになります。



CIMG0632.jpg
結局軽量化を優先させ傘なしで挑むことにしました。
天候とクマ出没の不安を抱えながら、出発!


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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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