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第2次四国遠征編 エピローグ

岡館を後にし、今回の旅も終わりが近づいてきました。もう少し探訪することも可能でしたが、1か月前の沖縄弾丸編でフライト時間になかなかきわどいタイミングとなったことを教訓とし、今回は十分時間に余裕をもって帰還体制に入ることにします。天候もどんよりしているし、本日はもう探訪未練は無し。

まずは高松空港近くのレンタカー会社に立ち寄ります。松山空港から4日間をともにしたスイフト号とはここでお別れ。ここまでありがとう。そしてそのままレンタカー会社の送迎で空港へ。



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高松空港到着。さっさとフライト手続きを済ませようと中に入ると、カウンター前が大混雑しています。しまった、この時間帯でもまだ遅かったか、もっと早く来るべきだった・・・と思うも、どうも様子がおかしい。



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高松空港周辺濃霧のため欠航

ゲエー、なんじゃこりゃ!

ちなみに自分の乗る予定のLCCだけではなく、他の航空会社も軒並み欠航している様子。さっきのカウンター前の混雑はこれが原因か。

しかしマジでシャレにならんぞ。これまではどこへ行くにも99.9%自分の車で運転して向かっていたため、移動中にどんな障害があっても自力で打開することができました。しかし今は身一つ。この記事でも書いていますが、車のない私の移動能力などゴミ虫レベルに過ぎません。は~、これだから完全に他者に身を任せる公共交通機関は好きじゃないんだよ。濃霧くらいで欠航するなんて軟弱すぎるだろ。

・・・と愚痴ってもしょうがない。事後策を考えましょう。普段公共交通機関を使わない私はこういった状況に遭遇した経験が全くないので、とりあえず空港の人にどうするべきか聞いてみることにします。先ほど述べた通りカウンター前は大混雑で窓口までたどり着くのは至難の業で、若干殺気立ってる人もちらほらいます。まあここに我慢して並んだ私もだいぶ目が血走ってきていますが。ようやく自分の番になり、「とりあえずどうすればいいんですかねー?」みたいな質問を投げつける。我ながら語彙力ないな。窓口のおねえさんはこんな漠然とした質問にもきちんと応対をしてくれました。曰く、「本日は全ての便の欠航が決定しており、明日以降にならないと便の目途は立たない」「本日の便は振り替えか払い戻しの処理が可能である」「この空港は夜締め切ってしまうので、明日空港を利用するのなら各自宿の手配をしてもらう必要がある」などなど。補償的なことは一切できず、要するに空港側は何もできないということらしい。「一応欠航証明書は発行することができますが」と言われたので、何の役にも立たない気がするも気休め程度に発行してもらいました。



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2階 国内線出発ロビー

本日中に帰還することはどうあがいても不可能だとわかったので、それに沿った処理をします。まずは職場に連絡せねば。本日は月曜日、すでに1日休暇を取っている上に急遽明日も休ませてくれとは言いにくいが、連絡しないわけにはいきません。まだ勤務時間中の職場に直接電凸し、これこれこういう理由で明日も休暇取らせて下さいと報告。「明日といわずずっと休んでもらって結構ですよ」とか言われたらどうしようかと冷や汗かいたが、無事認めてもらえました。よかった。これは日頃真面目に勤務している賜物ですな。戻ったら足摺テルメで買ったお土産を配布せねば。

ちなみにこの時点で飛行機で帰ることはあきらめました。先ほどの空港の人の話では、明日飛行機が飛ぶかどうかは(多分飛ぶだろうとは思うが)未定で、しかも席の空きがあるかどうかも定かではないとのこと。これ以上不確定要素に身をゆだねるのはもう勘弁だし、その場合は宿も確保しなければならない。なんで帰るためだけに余分に宿に泊まらにゃならんのだと。なんとしても本日中に陸路で帰途につくつもりですよ。

航空会社への払い戻しの連絡や成田空港のパーキングにも連絡して、一通りの処理は完了。あとはどうやって帰るか。1階に戻ると、高松駅へのシャトルバスが出ている旨のアナウンスがされる。そういえばさっきの窓口の人も「空港にいてもどうにも身動きはとれない、高松駅まで行けば交通の手段はある」みたいなことを言ってたな。とりあえずそこまで行ってみるか。



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高松駅まで760円

バスの中で高松駅から東京駅までの高速バスが出ているということを確認!今回の旅から導入したタブレット君大活躍(→常盤城の記事参照)。これがなかったらスマホすら持っていない私は情報難民となり詰んでたな。

高松駅へ向かう途中栗林公園(→参照)の脇を通過。こんな形でこの場所を再び訪れることになるとは・・・



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高松駅                 高速バスターミナル

高松駅からは高松城が徒歩圏内にありますが、荷物も重いし、とても歩いて見に行こうと思えるような精神状況ではありません。先ほど調べた高速バス乗り場へ直行。



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窓口のおねえさんから「今日の東京駅行きの便ならちょうど1席だけ空きがあります」とか言われて、なんか営業っぽいトークだと思ったら本当に1席だけ空いていた。お値段は9,300円。高いな。予備の金自体はいくらでも所持しているので致命的に困っているわけではないのですが、私の中では「いかに金を使わずに旅をするか」が極めて重要な意味を持っているので(ゲーム的な意味で)、今回の予定外の出費は自分的には大敗北です。まあ料金表を見ると「繫忙」や「通常」ではなく一番安い「閑散」の運賃で計算されているので、直前の飛び込みにしては一番安い選択ができたとはいえます。



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待合室                  乗るのは21:05発「ドリーム高松号」

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ドリーム高松号到着            車内

初の高速バス、乗りこみ時に1本飲み物がサービスされました。3列シートの真ん中の席ですが、幅は十分で左右席とも距離があり横方面は問題ありません。対して前後の席が少々きつめですが、普段車中泊に慣れているのでこちらも許容範囲内。足を延ばして寝れるというのがなかなかよろし。



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鳴門のあたりで1回休憩、その後は熟睡。


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休憩アナウンスで目を覚ましたら既に翌朝で、場所は足柄SA。寝てる間に勝手に移動してくれるってのは楽でいいですね。値段も新幹線や普通の飛行機と比べれば割安だし、夜行バスも今後移動の選択肢の一つには入るかな。

朝7時前には東京駅到着。ほぼ予定時刻ぴったりってのは素晴らしい。なるほど、乗車券は回収するんだ。



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首都の朝

いや~、大都会ですねえ。上を見上げてポカーンとなりますよ。完全に田舎者丸出しですわ。東京駅からは成田空港直行のバスが出ているというので、駅構内を突っ切ってその乗り場へ。田舎人間の私も一応大学時代は世田谷に住んで山手線内に通学とかしてたので、何気にこの辺りは何となく到達することはできるのです。



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成田空港直行バス 1,000円

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1時間ちょいで成田空港に到着できました。ここからパーキングへ連絡し無事愛車と再会。後はいつも通り帰還です。

最後に波乱はありましたが、今回も無事旅を終えることができました。


第2次四国遠征編 完了


次回から新章「第2次北東北遠征編」開始!
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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