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岡館 ~管領細川頼之の館~

・・・細川頼之は香川郡由佐村に居城『岡館』を営み四国を平定した。讃岐の史書の多くが北朝の元号を用いているのはこのためで、頼之・頼元・満元・持之・勝元・政元らが永きに渡り当国に勢いを振るった。

・・・細川頼之は、人物識見共に卓越しており、敬神の念が厚く、讃岐の神社で頼之の崇敬を受けたものは大変多い。

・・・さらに、香川郡にはその居城『岡館』があったので頼之崇敬の神社が多く、岡館の四方権現、八方荒神等が有名であるが、今その神社が判明しないものが多い。


細川頼之は南北朝期の幕府管領で、讃岐をはじめとする各国の守護。南北朝時代の動乱を描いた「太平記」は、頼之が管領になったところで終わっています。詳細はリンク先参照。

延文2年(1357年)頃、頼之は香川郡岡(現在の香南町岡地区)に居館である「岡屋形岡館)」を築いたといわれています。岡館の場所は定かではありませんが、現在の天福寺の東、「キタダイ」「ヒガシキタダイ」の地名が残る岡集会所と行成集会所の間の辺りであったと考えられています。



P5091122.jpg P5091123.jpg
該当地周辺の現況

遺構は完全消滅しています。



所在:香川県高松市香南町岡
評価:

一辺が250m四方という大規模な居館で、守護所としての機能を有していたともいいます。「四方権現」など面白いテーマではありますが、訪問時にはまったく予備知識がなかったため訪問することができず。調べてみるとかなり広い範囲に分布しているようで、細川氏の権力の大きさを垣間見ることができます。

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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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