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大歩危峡

岡豊城にて今回の遠征の目的地は全て探訪完了。ここからはエクストララウンド。高松空港への道中、いくつの立ち寄り地を訪れることができるでしょうか。

まずはR32に合流。ここから空港までほとんどこの国道沿いを走ることになります。しばし北上し、山間部に突入。四国はただでさえ人口が少なく、さらに県庁所在地への人口の偏りが顕著なため、それ以外の場所の人口密度の薄さはかなりのものがあります。山間部の道路は交通量も信号も少なく、基本的には快適に走れます。ただしトロイ車が1台でもいると抜かせる区間が少ないためかなりのストレス走行になります。



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根曳峠 標高395m

香美市と南国市の間にある峠。この峠を境に気候ががらっと変わり、峠の山側だけに雪が降る現象も発生するとのこと。この辺りは中国山地全体で見れば中央南の入口のあたりに位置し、眼前には深い山々が連なっていますが、道路標高はこの地点が最高所で、ここから先は緩やかな下りになります。

大豊町に入り大豊トンネルを抜けるとすぐ左手に道の駅大杉。「←日本一の大杉」の案内表示看板が出ていて立ち寄ろうか一瞬迷うも、雨が降っていたのでいいかなあと思っているうちに通り過ぎてしまった。さらに進むとR32は吉野川沿いの渓谷を走る道となります。吉野川って徳島の川の印象が強かったのですが、上流部は高知の川なんですね。さらに上流はどの辺になるのだろうと地図を見たところ、いくつものダムをさかのぼり最終的には瓶ヶ森のあたりが源流点になっています。もう石鎚山のそばじゃん。



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徳島県入り

吉野川と合流したあたりから前にトロめのトラックがいて若干ストレス。それでもほとんど信号がないのでまあまあ流れはよい。右手には吉野川の渓谷が延々と続いています。

r45かずら橋方面の分岐を直進すると大歩危峡のメインエリアです。国道沿いに道の駅があるのでピットイン。



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道の駅の駐車場から

大歩危(おおぼけ)は、吉野川中流域に位置する渓谷(先行谷)。

吉野川西岸の徳島県三好市山城町西宇地区の歩危茶屋付近から高知県長岡郡大豊町大久保地区の一部までと、その対岸となる徳島県三好市西祖谷山村の一部を指す総称でもある。峡谷そのものを指す場合は大歩危峡(おおぼけきょう)と呼ばれることが多い。夏季には多くのラフティング・カヤック愛好者を集めるほか、百年以上の歴史がある大歩危峡遊覧船で知られている。数km下流の小歩危(こぼけ)と共に、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)として一括りにされることが多い。剣山国定公園に含まれている。

大歩危駅から下流側1キロメートルの国道32号線沿いに「ラピス大歩危」という、岩石・鉱物を展示した博物館がある。こなきじじいの発祥の地とされ、150もの妖怪に関する伝説があり、妖怪村として地域おこしをしている。(wiki参照・以下同じ)




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綺麗な色

一般には「大股で歩くと危険」が「大歩危」の地名由来とされているが、本来「ほき、ほけ」は渓流に臨んだ断崖を意味する古語である。「崩壊(ホケ)」とも書き、奇岩や怪石の多い土地を示している。「おおぼけ」という音に対して、文化12年(1815年)編纂の阿波史では「大嶂」の字を充てており、明治6年(1873年)の地租改正の際に当時の三名村は「大歩怪」の字を充てている。地租改正の際に「こぼけ」には「小歩危」の字を充てており、後に「小歩危」に合わせて「大歩危」と表記するようになった。

この地域の地質は三波川帯に属し、8千万年~6千万年前にできた変成岩類で構成されている。大歩危は砂質片岩および黒色(泥質)片岩を主体として構成され、吉野川沿いは砂質片岩が多く露出する。変成岩中に礫(れき)の原型を留めた礫質(れきしつ)片岩が含まれているものもある。大歩危の礫質片岩は含礫片岩として徳島県天然記念物に指定され、2014年3月18日には国の天然記念物に、2015年10月7日には国の名勝に指定された。




動画①



いつの間にか雨も上がっています。



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駐車場正面はトイレになっていて、館内入口へはウッドデッキを進んで回り込まないといけません。この時対岸に警笛を鳴らして走る電車が。



動画②



それでは館内へ。



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妖怪屋敷 石の博物館          祖谷のかずら橋

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スタンプ                秘境トリップ

ラピス大歩危は、岩石にまつわる博物館および観光案内施設の複合施設である。運営は第三セクターの「株式会社 山城しんこう」が行っている。とくしま88景に選定。名称の由来は、ラテン語で「石」を意味するラピス(Lapis)より。

館内には、三名含礫片岩(徳島県指定天然記念物)や宝石などの岩石や鉱物および、妖怪にちなんだ展示を行う「石の博物館」のほか、観光案内、特産品やアクセサリーの販売、無料の足湯などがある。施設の利用が伸び悩んだため、のちに三好市により道の駅大歩危として登録された。

2010年、当館併設の妖怪屋敷がオープンした。三好市山城町は子泣き爺伝説発祥の地とされ、2008年には世界妖怪協会(会長:水木しげる)より全国2例目の怪遺産に認定されている。館内には巨大閻魔大王など約70体の妖怪が展示されている。


なんで妖怪屋敷なんてのがあるか謎でしたが、そういう経緯があったのですね。有料だったので見学はしませんでしたが。ここから川沿いの遊歩道に降りることができるのですが、なかなかあやしいルート。



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遊歩道へ                地下へのあやしい道

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廃墟っぽい

施設内から地下駐車場を経由し、なんとも殺風景な階段を下りていきます。一番下にはコンクリブロックの廃材が大量に投棄されていて、ちょっとした廃墟です。これ小さいお子さんは怖がって降りてこないんじゃないかな。



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遊歩道                 遊歩道?


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川の流れを近くで感じることができたのはよかったですが、上から見たほうが景観的には良さそうですね。あと建物内への連絡口が先ほどのあやしい階段の1か所しかないので、もとの場所に戻るのが遠回りで地味に苦痛。


動画③





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再び施設内から。矢印のあたりで川を眺めました。対岸にはまた電車が。

充分眺めを堪能して施設を退出。



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この先の小歩危峡エリアは特に立ち止まらず車窓からの眺めを楽しんで通過しました。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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