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土佐神社(土佐国一宮)

雨降りの中、最終日の探訪一発目は土佐国の一宮・土佐神社
密かに一ノ宮めぐりをしている私にとって、城館に次いで探訪優先度の高いところです。
肥前国一宮・千栗八幡宮以来の一ノ宮になるのかな。



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土佐神社 楼門(神光門)

寛永8年(1631)二代藩主山内忠義の建立。国重文。



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楼門から続く長い参道

楼門前には短時間停車できる程度のスペースはありますが駐車は厳しそう。参道の先に駐車場があるのでそちらへ進みましょう。



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広い駐車場に到着。大鳥居わきの石碑は橋本龍太郎書のもの。由緒書き等もろもろがあります。

土佐神社の創祀については、明らかでありませんが、境内東北方の礫石と呼ばれる自然石を磐座として祭祀したものと考えられ、古代に遡ると言われています。延喜の制が布告された平安時代、醍醐天皇の御代には式内大社に列せられ都佐坐神社と称され、特に皇室の崇敬あつく勅使の参向もしばしばあり、朱雀天皇の御代天慶三(940)年には、神階を正一位に進ませられています。鎌倉時代初頭には神仏習合時代に入り、土佐国総鎮守一宮とされました。当社・神宮寺・善楽寺にて一宮を形成、土佐高賀茂大明神と称えられました。室町時代には、武門の崇敬あつく、正親天皇の御代元亀元(1570)年には、長宗我部元親が、本殿、幣殿、拝殿を再興、安土桃山時代後陽成天皇の御代慶長六(1601)年には、山内一豊封をこの地に享けると共に以前の社領を免許し、二代忠義に至って摂社、末社を始め、鳥居、楼門、鼓楼を増築して、土佐の国最上の祈願所としました。明治元年、神仏分離令により、永年続いた神仏習合時代が終わり、明治四年には土佐神社と改称、社格を国幣中社に列しました。戦後、昭和二十一(1946)年官国幣社の制度が廃止され、現在では神社本庁の別表神社とされています。(土佐神社HP参照)




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拝殿(国重文)

まず始めに社務所に向かい、一ノ宮専用の御朱印帳を渡しておいてから参拝に移ります。
大河ドラマ『龍馬伝』のロケ地になったところという掲示がありました。



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一ノ宮にも神社社殿内部に上がれるところと上がれないところがありますが、ここは上がれる側のところ。格式あり、かつ独特な社殿の形状をしています。



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拝殿の前面に付された「拝の出」部分

現在の主要社殿は、室町時代後期の戦国大名長宗我部元親による造営。旧社殿が本山氏による岡豊城侵攻の兵火で焼失したため、元親が四国平定を祈念して永禄11年(1567年)に再建に着手し、元亀2年(1571年)に完成したとされる。主要社殿は本殿・幣殿・拝殿から成り、本殿前に建つ幣殿と拝殿は平面に「十」字形を成す。これらは本殿を頭としたトンボ(蜻蛉)が飛び込む形を表す「入蜻蛉(いりとんぼ)」形式といわれ、戦からの凱旋報告を意味するとされる土佐神社独特なものである。これらの本殿(1棟)と幣殿・拝殿(合わせて1棟)は、いずれも国の重要文化財に指定されている。なお若宮八幡宮(高知市長浜)では、出陣に際しての戦勝祈願を意味する「出蜻蛉」形式の社殿が、同じく元親によって造営されている。(wiki参照)




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拝殿左右に付された「翼殿」



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幣殿(国重文)



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内部から

しばし佇んでから退出。続いて社殿周りをひと歩きしてみます。



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志那祢(しなね)の森めぐり



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拝殿周りと摂社


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背後の森と大杉(ご神木)


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礫石                  輪抜け祓所



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鼓楼(国重文)

慶安2年(1649)二代藩主山内忠義の建立。



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厳島神社と放生池(神池)に立ち寄り、最後に御朱印を受け取って完了。

それでは次の地へ。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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