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中城城③ ~琉球の風に吹かれて~

導入にはうってつけのものを見つけたので貼り付け。


基本的なことを踏まえてわかりやすくまとまっていると思います。


それでは続き


その③
ジオラマから

現在北の郭から二の郭へ上がってきたところ。



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二の郭

忠魂碑が建つ美しい郭。
昼頃に降った大雨の影響か、大きな水たまりができています。



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北東角からの二の郭全景

曲線を描く城壁に囲まれた様は芸術的。
眺めも最高。



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二の郭北東城壁を上から

布積みの城壁。成型された石が整然と積まれ、一見すると切込み接ぎのプロトタイプのようにも思えますが、この布積み(方形に整形した比較的大きな石を目が横に通るように積み上げる方法)は目地が通っているので、強度に問題があります(モルタルなどを接着剤とした練り積みを行えば別)。三の郭城壁の相方(あいかた)積みのほうが進んだ積み方です。



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二の郭からの光景は印象的なものが多く、この場所だけで数回分の記事が書けるほどの写真を撮影しましたが、先に進めないので抜き出してまとめて掲載。



P4100456.jpg
南側

少し万里の長城っぽいものがあります。
とにかく眺めが素晴らしい。
天気予報では今日明日とずっと雨予報(降水確率80%)で、実際大雨も降っていますが、主要な城を探索しているときは見事に雨が上がってくれたのは幸運なことでした。



P4100457_2016102621373633d.jpg
城壁の外側は要害地形

ここで海からの風に吹かれていると、今自分が何をしているのか一瞬わからなくなるような、頭の中が空白になるような感覚に陥りました。もっと時間に余裕があれば、この場所に座って風に吹かれながら精神だけ昔の時代にタイムスリップをしていたと思います。



P4100459.jpg
池のようになっている水没地帯

飛び石の歩道が設置されているのはこのような状況に対処したものなのでしょう。



動画



1秒たりともおろそかにできないため、動きがせわしなくなっております。



P4100461.jpg
二の郭内にある拝所 シライ富ノ御イベ



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一の郭北東城壁

一の郭と二の郭とを連結するアーチ式の門が備わっています。



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門の場所から振り返って 二の郭全景



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アーチ式石門をくぐって一の郭へ・・・



P4100466.jpg
一の郭

城内で最も広い郭で、正殿や護佐丸が宴を催した観月台などがありました。後に間切番所が置かれ、廃藩置県後は中城村役場に使用されていましたが、沖縄戦で消失したということです。



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拝所 中森ノ御イベ (通称:着替御嶽 CHIGEE-UTAKI)

城の守り神ともいわれており、現在ではパワースポットの一つになっているとか。



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正殿跡

発掘調査により13世紀後半から近代にかけての建物の礎石や柱穴・各種石組遺構などが検出されており、基壇築造後何度か造成が行われたことも判明しています。先中城按司の時代から近世の番所、近代の役場に至るまで行政の中心として長い間使用されていたことを示すものとなっています。



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立ち入り禁止となっている区画にはもう一つ拝所



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一の郭からの西側の眺め。さすがに城内最高所なだけあり、要害地形が最も際立っています。



奥にやたら目立つ構造物が見えますが・・・



P4100477.jpg
何ですかあのリアル要塞チックな廃墟は


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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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