FC2ブログ

記事一覧

和歌山城④ ~連立式天守内探訪~

入城した場所は小天守の1階。



PA080337s.jpg
天守内案内図

連結された櫓間をすべて見て回れるようですね。これは楽しめそうです。



PA080336.jpg PA080340s.jpg
小天守1階には20分の1の天守模型や紹介ビデオなど

・・・以下順次紹介していこうと思ったのですが、いくつかのページを参照したところ、どうも天守内は撮影禁止であった可能性が大のようです。正直私は撮影禁止の場所で撮影して後から気がつくということが少なからずあるのですが、今回もそうとは知らずに普通に展示物を撮影していました。展示室や展示物ケースに撮影禁止マークでもあればいくらなんでも撮影しませんが、ここは個別の展示に撮影禁止マークはついてなかったと記憶しているのですが。もしかしたらどこかに一括して撮影禁止という掲示がされていたかもしれません。差し障りがあるかもしれないので展示資料については掲載しないことにしますが、勢いあまって上で模型を出しちゃいましたけど許して。以下展示資料の記述がやたら詳しいのはそういった理由のため。



PA080339.jpg
石落としスペース

これはいわゆる展示資料とは違うのでセーフでしょう。


続いて小天守2階へ移動。
岡山時鐘堂・不明門・岡口門・大手門・井戸屋形などの模型が展示されています。



PA080349.jpg
小天守2階は眺望も良いのですが(特に北と東側)、大天守3階からの眺めのほうがいいのでここではカット。
天守曲輪内の方角を見ると屋根がたくさん。

続いて大天守側へ。こちらも1階・2階が展示スペースとなっていて、多くの資料が展示されています。
よくある甲冑や刀剣のほか、小笠原流弓術秘巻、小田切家知行目録、三十三間堂の通し矢の逸話(和佐大八郎)、紀州に鉄砲を持ち帰った津田監物の話、「四恩状」などなど。もちろん「部屋住み」から将軍になった徳川吉宗についての説明もあります。

あ、2階にある「和歌山御城内御絵図」は縄張りや古図が好きな人は必見です。
天守曲輪や本丸御殿、二の丸御殿の平面図まできっちりと描かれています。
お叱りを覚悟でここに掲載したいくらいですが、自重して個人で楽しむだけにします。見たい人は現地にGO!



PA080385.jpg
大天守3階・展望台

城郭のジオラマもあります。天守内撮影禁止でも最上階はOKというケースも多く、ここもいかにも大丈夫そうですが、念のため掲載せず。



PA080381s.jpg
いいデザイン



PA080392.jpg
題名「雪の天守閣」



動画



4分の1周で即停止したのはやっぱり写真のほうがいいやと思ったから(笑)

以下最上階からの眺め。



PA080398.jpg
南西側

左手の建物は県立博物館・美術館。



PA080407.jpg
南東側

岡口門と水堀が確認できます。



PA080406.jpg
東側

現在給水場となっている本丸御殿跡。



PA080400.jpg
北側

小天守とその奥には和歌山市役所。



PA080412.jpg
御橋廊下もばっちり確認できます。



PA080402.jpg
西側下 天守曲輪

天守形態で最も複雑かつ防備が厳重とされる連立式天守。その理由は天守への入口が建物に囲まれた中庭となり、敵兵を四方から攻撃できるようになるため。いわば虎口空間を完全に内包しているというもの。実際の攻城は火砲による遠距離攻撃が主になるのでしょうが、仮にまともに白兵戦で乗り込んだら攻め手の生存率が一番低い形式であるのは間違いないでしょう。ちなみに松山城の天守に登った時にも同じことを感じました。

奥には和歌山県庁、さらに視界を遠くに移すと紀ノ川が海に注ぐ姿も望めます。



PA080363.jpg
連立式天守の特色である多門櫓へ。大天守1階から通路がつながっています。
最初の多門にはよくある全国の名城写真や藩政期の石高に対応した番付表など。
郷土の偉人コーナーもあり、陸奥宗光や南方熊楠、松下幸之助をはじめとした著名人が並んでいます。



PA080423.jpg PA080421.jpg
楠門の中を通過中

この場所は木造で再建されており、中からもその様子が分かります。



PA080426.jpg PA080439.jpg
二の門櫓、乾櫓にもそれぞれ登ることができます。展示物はありませんが、櫓上からの眺めは良好。
櫓間の多門には城下町絵図や出土品ほかもろもろの資料が展示。



PA080453.jpg
埋門跡

見学順路の最後、小天守手前の御台所にあります。ここからその③で触れた外の出口へとつながります(通行は不可)。

再建天守のいいところは内部が良質な資料館になっていることが多い点です。
この天守もなかなかに見ごたえありました。


その⑤へ
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ

プロフィール

KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

フリーエリア

Twitter

スポンサーリンク

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

メールフォーム

お問い合わせはこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文: