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鬼ヶ城 ~鬼の見晴らし台~

名勝のほうの鬼ヶ城の探索を終え、続いては城砦としての鬼ヶ城の探索に向かいます。
この後の予定が詰まっているので、できるだけ短時間で済ませたいところですが・・・



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駐車場にある登り口。熊野古道にも繋がっているようで、杖の貸し出しもあります。
私は写真を撮影する都合上手ぶらのほうがいいので持っていきませんでしたが、熊野古道を歩く方は利用したほうがいいかもしれません。



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のっけから急な登り道でスタート。石積みも見受けられますが、城とは関係なさそうです。
途中緩やかな勾配になるところもありますが、後半は一気の激坂になります。



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頂上手前の少し見晴らしがよいところからの光景



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最後の一登りをして頂上到着。

麓から12分。相当急いで登ったので足がパンパン。あ~しんど。
普通に歩けば30分ほどかかりそうな、結構大変な道です。

頂上は左右に少し高くなっている段が分かれています。
少し息を整えてから、まずは登ってきた方向から向かって左手(南側)の段へ。



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巨石の脇を上ると、ちょっとした平場に出ます。曲輪の跡でしょうか。
その平場の先端に「鬼の見晴らし台」という展望台が設置されています。



PA060441.jpg
展望台といっても、それほど眺めがいいわけではありません(笑)
七里御浜の光景を見たかったのですが、木にさえぎられて見えず。

む、あの島は・・・



PA060442s.jpg
魔見ヶ島(マブリカ)ですね!

あの伝説の島を上から見下ろすには、ここがベストの場所かもしれません。
ちなみに写真で見ると小さい岩礁のように感じますが、実際はそこそこの広さがある島で、釣り人が上陸することも多いのだそうです(「マブリカ 釣り」で検索するといろいろヒットします)。

この日は波が高かったな・・・



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見晴らし台のある曲輪から、北側を見る

山上を削平し、南北に曲輪を並べる連郭式の縄張りとなっています。



PA060450.jpg
鬼ヶ城の表示発見!
やはり表示物があると嬉しいものです(麓にもあったけど)。

鬼ヶ城本城
室町時代(1523年頃)に有馬忠親が隠居城として山頂に築城した日本の城。有馬氏はのちに堀内氏によって滅ぼされる。堀内氏は豊臣秀吉に仕え、関ヶ原の戦いまで当地を治めた。
山頂と熊野古道の松本峠を結ぶハイキングコースには3本の掘切が今でも残っている。 (wiki参照)




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この一段高くなっている北側の郭が主郭でしょうか。

時間の関係で行けませんでしたが、背後(北側)には熊野古道松本峠へ通じる道があり、尾根沿いには堀切があるということです。



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主郭から見た山上主城域



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七里御浜方向の眺めはありませんが、逆側の大泊海岸~磯崎港方面の視界は良好。



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麓から見上げた鬼ヶ城本城

要害堅固の地です。



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所在:三重県熊野市木本町
評価:★★

遺構自体は期待するほどのものはありませんが、上まで登ってみれば要害性は十分実感できます。眺めも良好です。ちなみに鬼の見晴らし台からはよく見えなかった七里御浜方向ですが、松本峠方面へ進んでいくと途中眼下に一望することができる場所があるようです。そういえば山上への道の途中でサワガニに遭遇したけど、普段山歩きをしてあまりカニに遭遇したことがなかったので新鮮だったなあ。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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