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鬼ヶ城(世界遺産)

三瀬館からR42を熊野方面へ。
荷坂峠を越えて紀伊長島ICから紀勢道無料区間~R42熊野尾鷲道路を経由。
無料の高規格道路で交通量も少なく、熊野までストレス少なく快走。



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熊野大泊で高規格道路が終了し、熊野街道と合流したところで「鬼ヶ城」の表示が。城館かと思い反射的に左折。世界遺産の文字もあるが、はて、この辺りに世界遺産の城などあっただろうか?

はい、知らなかった方のために。鬼ヶ城は景勝地の名称(熊野の鬼ケ城 附 獅子巖)で、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部になっています。国名勝・国天然記念物・日本百景の一つでもあります。

ちなみに山上には山城としての鬼ヶ城もあります。こちらも別途掲載。



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広い無料駐車場が完備され、「鬼ヶ城センター」という施設があります。平成25年8月1日オープン。
観光情報コーナーや売店・レストランなどが入っています。

この施設で三重県の観光パンフレットを大量に入手。
三重って色々と見どころあるなあ。ただ、もっと早くこの資料を入手したかった・・・
(三重の海沿いの最北・桑名からスタートし、現在地は既に三重の南端近く)



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先ほども見かけたキャラクターですが、鬼丸くんと鬼姫ちゃんという名前のようです。
特にひねりもありません。



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海岸沿いまで階段で下ると、鬼ヶ城についての解説等があります。

2004年7月7日「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された鬼ヶ城は、伊勢志摩から始まるリアス式海岸の南端に位置し熊野灘の荒波に削られた大小の海蝕洞が約1.2km続く凝灰岩の大岸壁です。
高さ2~4mの崖は階段上になっており、数回にわたる急激な地盤の隆起のあとが見られます。
波蝕洞の入口はどれも鷹のクチバシように先端が尖り、天井部分には蜂の巣状の風蝕跡が見られ床面は板のように平らかな棚となっています。中でも東口にある千畳敷は上下2段の大きな岩窟で鬼ヶ城のいちばんの見所です。
古くは「鬼岩屋(おにのいわや)」と呼ばれていましたが、有馬氏が山頂に城を築いたのちに現在の名称である「鬼ヶ城」と親しまれています。
鬼ヶ城センターより、海岸線の遊歩道を歩いて鬼ヶ城西口までの道のりは片道約40分。熊野の自然が造り上げた彫刻美をぜひご覧ください。
(鬼ヶ城センターHP参照)




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昔熊野の鬼たちはここに集い棲んだ。

彼らは風に髪を飛ばし渦を啖い夜はよもすがら岩を揺すぶる波濤の音の中に眠った。

月明の夜より雷鳴の夜を好んだ。

二本の角は稲妻の中で生き生きとした。

-鬼ヶ城にて- 井上清




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奥に見えるのは魔見ヶ島。鬼ヶ城の沖合約1.5キロに浮かぶ無人島で、地元ではマブリカと呼ばれ磯釣りやダイビングの人気スポットとなっているとのこと。



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魔見ヶ島(マブリカ)

桓武天皇のころ、将軍坂上田村麻呂は悪鬼どもの征伐を命じられた。当時、近くの烏帽子山に大馬権現の化身の天女が現れ、鬼の隠れ家を教えたが、岩がそびえ、磯は波が激しく、とても立ち寄れない。その時、沖の魔見ヶ島に童子が現れ、舞い唄い、軍勢も加わって大騒ぎをした。鬼神が油断して岩戸を開く一瞬に、将軍が神通の矢を放ち、見事一矢でしとめた。



以下、しばし写真のみでご覧ください。



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この辺で一回動画






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千畳敷



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奥の木戸



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奥の木戸を越えると、岩肌に張り付くように通路が続いている光景が広がります。
これはかなりテンション上がります。

・・・が!



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何と通行止め!

平成27年7月17日に通過した台風11号の被害により鬼ヶ城遊歩道が崩落したため、「奥の木戸」から西側の区間の遊歩道は通行止めとなっていました。

HPを確認すると現在も通行止めは続いており、復旧時期については未定のようです。


上の階段ルートのほかに下にも道のようなものが見えるのですが・・・



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・・・



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おおぅ



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結構人もいるし、強行突破したら丸見えになってしまう。

残念だがここで退却か。



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先ほど通過した千畳敷、上にもテラスみたいな段があるようです。



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上段



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鬼の口(勝手に命名)から魔見ヶ島を眺める。


今回通れなかったところもいつの日か歩くという決意をここに記して、初回探訪の記事を終えることにします。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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