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矢不来台場 ~箱館戦争の激戦地~

茂別館から函館方面へ道なりに進むと、左手に説明板が現れます。



P5090575s.jpg

北斗市指定 史跡矢不来台場

箱館戦争の時、最も激しい戦いがあった台場です。箱館の押付台場と向かい合い箱館湾を守るため、前幕領時代(1799~1821)に造営され南部藩が守備しています。
安政元年(1854)蝦夷地はふたたび幕府の直轄地となり、箱館奉行の竹内保徳などにより、この台場の増強が必要なことを幕府に上申しています。
明治2年(1869)の箱館戦争では、この台場を幕府脱走軍(榎本軍)が修理し、新たに第2台場を造営して大鳥圭介ほか約500名が守っていましたが、同年4月の官軍による激しい砲撃・艦砲射撃にあい七重浜に退散しています。
この戦いで衝鋒隊隊長・天野新太郎ほか死傷者約70名を出しています。 (説明板参照)




P5090574.jpg
この写真左手の山林に台場が築かれていました。
奥に何かありそうな気配は感じましたが、猛烈な藪のため入るのは断念。説明板を発見して安堵したことも大きかったかもしれません。



P5090577s.jpg
少し先に進むと視界が開け、函館湾を隔てて対岸の函館山を間近に眺めることができます。
函館湾を守る重要な場所に立地していることを実感しました。



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所在:北海道北斗市矢不来
評価:

藪のため内部には入っていないので、評価は説明板設置分のみ。山林内には前幕領時代に構築された第一台場跡・附属火薬庫跡と幕府脱走軍が構築した第二台場の遺構が確認されているということです。市指定の史跡なら入口部分だけでももう少し何とかしてもらえたらと正直思いましたが、とりあえず説明板を発見できただけでも満足です。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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