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彦澗台場 ~噴火湾の入江を見張る~

砂原陣屋からR278を東へ進み、渡島砂原駅前を越えさらに1キロほど東進したところに築かれていたのが彦澗台場です。



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彦澗台場跡は現在「ハマナス台場公園」として整備されています。駐車場有。
アスレチック施設やテニスコートなどがある「ハマナスグリーンパーク」も隣接しているので、家族連れも楽しむことができそうです。



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ハマナス台場公園は噴火湾(内浦湾)の入江に位置し、昔から海上警備の拠点になっていました。台場とは、江戸末期、要害の地に設けて大砲を備えつけ、海防に備えた砲台のことをいいます。
箱館戦争の時に旧幕府軍副総裁榎本武揚が対岸室蘭に向う要地と見て、隊員30名を駐留させ、村民多数の使役によって約1ヶ月後に小規模ながら4砲台を築きました。(現地説明板参照)




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見晴らしのいい綺麗な公園です。
展望台下の円形の石組は砲台の台座を模しているのでしょうか。



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展望台からの眺めは素晴らしいです。艦船が近づいてきたらすぐに察知でき、台場を築くには絶好の立地であると実感できます。空気が澄んでいれば対岸の室蘭の白鳥大橋(ハシナウスチャシで紹介しましたね)まで見ることができるといいます。
海難慰霊碑がある付近が台場の中心部だったようです。



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バックに聳える雄大な駒ヶ岳

つい目を奪われてしまいます。



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所在:北海道茅部郡森町砂原
評価:

当時は方形の土塁があったようですが、現在は明確な遺構は残っていません。それでもここに台場があったという目で見ると、なんとなく台場を思わせるような雰囲気を感じ取ることはできます。やはり説明板が設置されていることは重要なことですね。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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