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カムイミンタルチャシ ~神々の遊ぶ庭~

ポンアヨロ川を挟みカムイエカシチャシの対岸にある丘陵に、カムイミンタルチャシが築かれていました。

<参照>
北の遺跡案内
白老町HP

*ミンタル(ミンタラ)=(~の)庭、「カムイ・ミンタル」はアイヌ語で「神々の遊ぶ庭」という意味



P5060442.jpg
カムイエカシチャシから眺めたカムイミンタルチャシ

面崖式のチャシで、航空写真では半円状の壕が見えるという資料もありますが、不祥な部分が多いようです。



P5060445.jpg P5060449.jpg
二つのチャシを隔てるポンアヨロ川。飛び越えるのは少々厳しい川幅。
水量は多くないので裸足で渡河することは可能だが、その先の岩壁をよじ登ることは困難。

実際のところ少し上流に対岸に渡れそうなポイントはありましたが、全面笹薮に覆われていて遺構も確認できない状況なので、対岸から写真を撮るだけにしました。






ポンアヨロ川河口 動画



P5060450.jpg
海岸から見たチャシの先端部分



P5060453.jpg P5060459.jpg
アヨロ海岸

虎杖浜地域にはアイヌ文化の遺跡が多く発掘され、古代より多くの人が生活した「アヨロ海岸」があります。付近にはポンアヨロ遺跡やアフンルパロなど、古代に暮らした様々な人々の痕跡があり、風景だけではなく文化的にも大変貴重な海岸です。夕日を眺めたり、フィッシングを楽しんだりと、いろいろな目的で多くの人が訪れています。(白老町HP参照)




P5060460.jpg
アヨロ海岸からのカムイミンタルチャシ



P5060417.jpg P5060417ss.jpg
哀愁漂う後ろ姿



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所在:北海道白老郡白老町虎杖浜
評価:

このチャシのことを調べていて、ネットでたまたま見つけたこちらのサイト。これを読んでなるほどと思いました。「カムイ」とは神のほかにクマの意味も持ち、アイヌにとってはクマは神の一種でした。そしてこのチャシは神の領域であり、行けなくてよかったんだ、と。
アヨロ海岸周辺はアイヌの伝承がいくつも残っています。その伝承に思いをはせながら周囲の風景を眺めると、また違う光景が見えてくるのでしょう。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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