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カムイエカシチャシ ~アヨロ海岸を臨むチャシ~

白老の中心部からR36室蘭街道を西へ。
平坦な海沿いの道が、登別市との境近くで起伏の富んだ地形(=アヨロ海岸)に変わります。
この海岸の丘陵上に建つ灯台部分がチャシ跡ということで、その灯台を目標に進むことにします。

東側から進むと、虎杖浜駅の手前あたりから海沿いに進む道が室蘭街道から分かれます。海沿いの道を進めば間違いないだろうということでこの道に入り、アヨロ温泉の前を通過すると灯台らしきを発見。
しかしこの道は灯台に近づかないばかりか徐々に遠ざかってしまう。



P5060406sa.jpg P5060406ssb.jpg 
道沿いにあるホテルいずみのパークゴルフ場からの眺め。
灯台の姿は確認できているものの、ここを横切って進むのもどうかと思い、周辺の道の探索を続行。



P5060413s.jpg
するとホテルいずみの西側に、アヨロ海岸へ向かう道の表示がありました。
この場所は西側から進むと国道から入ってすぐのところにあります。



P5060415.jpg
道沿いにあるポンアヨロ観音堂

道はすぐ砂利道になりますが、海岸の砂浜手前に車数台程度なら止められるスペースがあるので、一番下まで降りてしまって大丈夫です。



P5060422.jpg
駐車後、ここから灯台へ向かいます。



P5060425.jpg
標柱発見!

(カムイ=神、エカシ=長老、の意)



P5060427.jpg P5060432.jpg
階段を上って・・・



P5060433.jpg
灯台に到着。

チャシは半円状の壕と、その周囲の土塁状の地形が残っていたといいます。
また灯台を建てる前には一部発掘調査も行われています。



P5060437.jpg
アヨロ海岸の眺め



P5060439.jpg
眼下の光景



P5060429.jpg P5060431.jpg
ホテルいずみの姿も見えます。この笹薮を突っ切るのは相当厳しく、強行突破しなくてよかったと胸をなでおろします。周囲には壕跡らしきものも見受けられましたが、笹薮のためよく確認はできません。自然の起伏かもしれません。



P5060457.jpg
アヨロ海岸から仰ぎ見るカムイエカシチャシ



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所在:北海道白老郡白老町虎杖浜
評価:★☆

海に突き出した要害地形に立地し、上に建つ灯台からのアヨロ海岸の眺めは見事。ここも道内の他のチャシと同様、砦としての役割のみならず、神聖な場所として、あるいは見張り場として日常的に使われていたと考えられています。標柱が設置されているのがうれしい。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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