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佐伯城① ~佐伯藩主毛利家の居城~

本日最後の城を目指し、豊後大野からR502~R10経由で佐伯市へ。
考えてみたら本日は宮崎市からスタートして西都市、竹田市、佐伯市とずいぶん移動したものです。
日向から延岡~佐伯と移動すれば効率が良かったのですが、今日のうちに岡城に行っておきたかったがゆえにかなり厳しい路程になってしまいました。



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目的の佐伯城の麓に到着したのは18:10。もう日は落ちてしまった。

佐伯城は山上に本丸が築かれた城というのは知っていましたが、そうは言っても近世城郭であるため、それほど厳しい登りはないだろうと思っていたのですが・・・これは完全に山城じゃないですか。
日没スタートで、頂上まで往復できるものなのだろうか。

ちなみに中央の直線路は馬場跡で、左手にある駐車場は藩庁跡。
右手塀の内側は佐伯小学校で、かつての侍屋敷跡。



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佐伯文化会館の無料駐車場へ。
もう日は落ちているので日陰かどうかを気にする必要もなく、入口に近いところをキープ。

さっそく立派な門と石垣に目を引かれます。



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現存の三の丸櫓門。

この櫓門は藩主の居館が山頂から三の丸に移った寛永14年(1637)に藩庁の正門として創建された。
またの名を「黒門」。大分県指定文化財。



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(左)門の内側から。内側は枡形となっている。      (右)三の丸跡に建つ佐伯文化会館。



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城下町図。

この図でいくと現在の小学校部分が役所(藩庁)となっています。



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山上部分鳥瞰図。総石垣の見事な縄張り。
舞鶴の翼を張った姿を連想させることから、鶴屋城鶴谷城などとも呼ばれます。

背後に見える城郭風建造物は御下櫓(トイレ)。



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城山案内図。

主に三つの登城路が示されています。



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(左)鳥居をくぐって登城。
現時刻は18:15。もう日没から数分経過しています。暑さだけは真夏とそう変わりありませんが、暦の上ではもう秋。かすかに空が明るいうちにどこまでいけるか。

(右)説明板がありますが、もちろんゆっくり読んでる時間はありません。写真に収めて、即先へ。
代わりに以下wikiより。

佐伯城は、大分県佐伯市にあった日本の城である。江戸時代には佐伯藩の藩庁が置かれた。

1601年(慶長6年)、関ヶ原の戦いにおいて徳川方(東軍)に与したことにより毛利高政は佐伯2万石を与えられ、豊後国日田郡日隈城より佐伯氏の居城であった栂牟礼城へ入封した。しかし栂牟礼城は険阻な山城で、平時の統治には不便であったため、高政は栂牟礼城を廃し、1602年(慶長7年)から1606年(慶長11年)の6年の歳月をかけて、番匠川河口近くの八幡山に新たに山城を築いた。縄張は織田信長の元家臣で安土築城にあたった市田祐定、石垣は天正期姫路城の石垣施工を指揮した石垣師の羽山勘左衛門が担当した。

1617年(元和3年)、二の丸より失火して、本丸と天守を焼失し、以後天守は上げられなかった。1637年(寛永14年)3代高尚のとき、麓に三の丸を増築し、三の丸に居館が移されて以降は、城の中心施設として利用された。山上の本丸・二の丸などは、焼失および居館の移設によって放置され荒廃が著しかったため、宝永6年(1709年)に6代高慶によって天守以外の建物が復興、修復されている。

1871年(明治4年)7月に、佐伯県庁が置かれ佐伯城は廃城とされた。三の丸以外の建物はすべて払い下げ、撤去された。土地は旧藩主である毛利家に譲渡されている。

1970年(昭和45年)、三の丸御殿の一部を解体、民間の建物として移築され、翌年、跡地に市立佐伯文化会館が建てられている。




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少し登ると分岐路。
正面が「登城の道」、右が「独歩碑の道」、左は少し大回りをして「翠明の道」につながるようです。

先ほどの城山案内図から判断すると、正面の「登城の道」が一番最短かつ急勾配な道と推測されます。急勾配の道は下りに利用するに限るということで、右手の「独歩碑の道」を選択。



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山上部到達直前の、本丸下曲輪石垣。
秋の日は釣瓶落とし。あっという間に暗くなってしまいました。
肉眼ではまだギリギリ周囲の様子はつかめますが、カメラではフラッシュを使用しないと撮影できません。



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18:25、山上に到着。あたりはすっかり夜。
かなり本気目に山道を登ったつもりですが、さすがに無謀だったかもしれません。
写真はわかりにくいですが本丸下曲輪の門跡の石垣です。



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佐伯市街と佐伯港。
明るい時間に見ればかなりの眺望が期待できそうですが、夜景もなかなかのものです。

・・・って、あんまり見とれている時間はありません。本当に真っ暗になる前に探索をしなければ。



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本丸へ上る石段?



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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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