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津久田砦② ~津久田城の烽火台~

その①


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尾根道に入ってからは起伏も少なく、若干の藪はあるものの快適に進めます。



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途中一つ緩やかなピークがあり、それを越えてなおも進むと。



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む。浅いながらも明らかな堀切発見。
その先は土壇状の高まりになっています。



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土壇に登り先を見下ろすと、細尾根の上は思えない平場を望めます。
この場所が尾根の先端部分に該当します。

奥の方に、お目当てのモノが立っているのを発見。
喜び勇んで接近。



P2100033.jpg
ヤリマシター。標柱発見!
ここまで来た甲斐があったというもの。

史跡 津久田城の峰火台

ん?

火台?

アチャー、やっちゃいましたねえ。
烽火(狼煙・ノロシ)の誤字ですわー

まあこの程度は御愛嬌。
私の中で標柱の価値が下がることはありません。



P2100034.jpg P2100035.jpg
この標柱は猫城棚下砦にあった標柱と同じ形式のもので、設置時期も同じく平成八年三月。
いずれも「赤城村歴史散歩の会」の手によるもの。

俗に城山(ジョウヤマ)と呼ぶ 頂上に東西十米 南北七米程の平地で 
三方が低い土居で囲んであり 昔の津久田城火台に使用されていた。


標柱の記述よりも、この平場はもっと広く感じられます。「頂上に」という言葉が入っているので、あるいは上のピーク部分の事を指しているのかもしれません。



P2100037.jpg
先端より先は、この急斜面。
上から下ってくるのもなかなか面倒だったので下から登ってくる方が楽なんじゃないかとも考えていたのですが、これは下から登ってくるのは無理だな・・・



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平場より見上げた土壇部分。
あの場所で烽火を焚いていたのでしょうか。



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隅の方に一つ、忘れ去られたような石祠を発見。
どれほどの時間、この場所を見守っていたのだろう。



P2100049.jpg
帰路。溝道を登っていくと、「ここからは降りるのは無理」と初め判断した場所から出ることに成功。
降りるときに安全のために遠回りしたのは実はあまり上手くないルートでした。



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所在:群馬県渋川市赤城町津久田
評価:★★ 

砦へと続く溝道はおそらく砦の遺構ではないと思われます。明らかに砦の遺構と言えるのは2ヶ所の堀切と平場・土壇くらいですが、標柱が設置されているのは高評価。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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