FC2ブログ

記事一覧

湯殿山城② ~修験道の道場~

その①


P2100153.jpg
廃屋から抜け出したところ(再掲)。

榛名町誌によると、かつてこの地に出羽三山の湯殿・羽黒・月山を勧請した修験道の道場があったという。
ここは烏川に面した西・南・東の三方が断崖となっている天然の要害で、外界と隔絶しており、修行するには適していたのでしょう。ところどころ残されている石造物も、その頃の名残と思われます。

この写真左手に目を向けてみると・・・



P2100154a.jpg
断崖方面へ突き出す、いかにも登ってくれと言わんばかりの地形。

これは登ってみるよりほかない。



P2100157.jpg
途中にあった石造。
修験の地を見守るかのように設置されています。



P2100158.jpg
登った先の先端部。見張り台にはもってこいの地形。

・・・と、まだ先があるようだ。



P2100159.jpg


何だこの地形は~!



P2100167.jpg
先端の先端、崖に飛び出している部分。危険すぎ。
防御のためというよりも修行のための場所かなこりゃ。



P2100160.jpg
先端部分から振り返って。
一応石造物もあり、修行地に含まれていたことはうかがえます。

こんなところで修業すれば、凄腕の忍者に成長しそうだな。



P2100162.jpg
周囲の光景ですが、断崖すぎで写真では表現不能。



P2100163.jpg
これは横方向を撮ったものではなく真下を撮影したものです。
少しでも断崖を感じ取ってもらえるでしょうか。



P2100170.jpg
側面。
こんなところで滑落したら誰にも発見されないんじゃなかろうか。



P2100173.jpg
危険な修業の場から生還。
続いて反対側の山へと進攻。



P2100174.jpg
石造物が植物に覆われている。
密林に埋もれた古代遺跡のようだ。



P2100176.jpg
斜面を登ると、目の前が途切れる。



P2100177.jpg
木の枝を掻い潜って、斜面下へ。

この地形は・・・



P2100178.jpg
うむ。堀切ですな。
削平地と自然地形がほとんどな城域先端部において、唯一の城郭遺構といえそう。

続いて対岸斜面を直登。毎度登り口が設置されていない堀切を越えるのは大変。



P2100183.jpg
対岸上から振り返って見た堀切。明瞭です。



P2100182.jpg
尾根地形に入りました。


長くなったので分けます。
正直この先に遺構はもうないので、その③はおまけのようなものです。


その③

関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ

プロフィール

KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

フリーエリア

Twitter

スポンサーリンク

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

メールフォーム

お問い合わせはこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文: