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浅間山砦 ~木花咲耶姫~

旧榛名町の城館・その㉔

旧榛名町と安中市との境に連なる通称「安中アルプス」を構成する山の一つ・浅間山に築かれた砦。
箕郷図書館で閲覧した文献に記載されている砦で、榛名町誌には記載なし。


P8040053s.jpg

14番がそれ。


P8040053t.jpg

浅間山は雉郷城その②で一度訪れているので、その時の記事の一部を抜粋して以下再掲。
紫文字は今回追加のコメントとします。



P1290370.jpg
r132から浅間山へ向かう道。
入口にはきちんと案内表示が出ています。



P1290371.jpg P1290372.jpg
浅間山の頂上には浅間神社が祀られており、参道もあります。麓には駐車場もあり安心。

この説明板は、浅間神社に関するものなのだろうか。

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)。富士山を神体山としている富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)と、配下の日本国内約1300社の浅間神社に祀られているという。



P1290373.jpg
イイ感じに一直線に延びる参道。



P1290375.jpg
周辺は浅間山桜公園として整備されているようですが、中世城郭病をこじらせるとこのあたりの地形も竪掘や腰郭跡に見えてしまいます。もはや末期症状か。

この場所は砦で間違いないものの、これらの地形はおそらく遺構ではないだろう。

途中一組の老夫婦+犬とすれ違う。このワンちゃんがしがみつく勢いでじゃれついてきたので、飼い主がさかんに恐縮していました。うるさくなければ全然OKなので気にしないでください。駐車場にあった黒プリ号のオーナーでしょうか。

特殊スキル・動物に懐かれる発動。



P1290379.jpg
頂上にある浅間神社。
周囲は切り立っており、要害性抜群。はっきりいってここも砦としか思えないほどです。

やっぱり砦でした。



P1290382.jpg
神社裏、小さな祠が祀られている場所も削平されており、砦の郭にしか見えない・・・

頂部は大人数で籠城するような規模ではありませんが、山腹も含めればそこそこの兵士は駐留できそうです。



P1290383.jpg
祠には「浅間山 352m」のプレートが。

安中と榛名の境界にある山ですが、プレートには「安中の山に登ろう会」(消えかかっていたので名称が違っているかも)とあったので、この山は安中側に属しているのかもしれません。



P1290385.jpg
眺望は全方位すこぶる良好。
これは北側の眺め。



P1290386.jpg
北西側、尾根続きの丘陵の先に特徴的なピークが見えます。
ようやく場所が確証できました。あれが雉郷城です。



P1290387.jpg
ズーム。西側から南側にかけて断崖地形であることが見て取れます。

この場所からはかなり急斜面ながら道が続いていて、頑張れば尾根伝いに到達できそうでしたが、下に車を停めていたので一旦駐車場まで戻ります。場所を確認できたので車で雉郷城直下まで向かうことにしました。



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所在:群馬県高崎市中里見町
評価:★☆

ということで使い回しの攻城記。こういうこともあるので、周囲の怪しい地形もまとめて歩きまわっておくと後々役立つ場合もあります(大半は無駄に歩き回るだけでお蔵入りになるのですが)。ちなみに今回のように城館の所在が市町村の境界にある場合は、明確に所在が定まっているケースを除いて、基本的に主の登り口がある側の地区に属するものとしています。なので今回は榛名側の城館として掲載。
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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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