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榛名山城① ~秋葉神社への道~

旧榛名町の城館・その㉘

榛名神社境内の西に聳える標高930mの尾根は城山(じょうやま)と呼ばれています。
この尾根に築かれた城が榛名山城で、別名は滝の平城

榛名神社訪問記を掲載してから、あっという間に4カ月近く経過してしまいました。ようやくその時残した榛名山城の登城記に入ります。増え続ける在庫の山に埋もれて沈みそうな私にとっては、これでもかなりの早期掲載となります(1年以内に記事を作成できれば早い方)。

ということで登城口に到着(下写真)。
この場所に至るまでの経緯は上記榛名神社編を参照。


PA080086.jpg
秋葉神社入口(再掲)。

榛名神社参拝客の誰一人として歩を進めようとしないこの山道が、榛名山城への登城口となっています。



PA080087.jpg
秋葉神社、最初の鳥居。

訪問時にはネット上に何の情報もなく、持参していた榛名町誌の付図(縄張り図ではなく大まかな位置が記されているのみ)だけが頼りで、一体上には何があるのだろうと期待と不安を抱きつつ歩を進めます。



PA080088.jpg
2つ目の鳥居をくぐってすぐの地点に、虎口状の地形。
この右手にはいくつかの削平地が見られ、榛名町誌によると厳山遺跡・満福院跡・金剛院跡と推定されています。要害部の麓にある居住部分といった雰囲気です。



PA080089.jpg
獣道が左手へ延びていたので、そちらへ進む・・・



PA080091.jpg
険しい地形ですな。



PA080093.jpg
尾根の南側先端部に出てしまいました。完全自然地形で行き止まり。



PA080095.jpg
折り返し、北側の山上に登る道へ合流。
藪漕ぎの可能性も考えていたのですが、一応山上の奥社への参道となっているためか、道が消滅するという事態はありません(ただし獣道)。



PA080096.jpg
かなり急勾配な山の斜面。
登城路(参拝路)はつづら折りとなって山上へ続きます。
ちなみにこの写真ではわかりませんが、上の方を眺めると赤い鳥居が確認できます。
よし、とりあえずあそこまで登るか。



PA080097.jpg
鳥居まであと少しの地点で、地形に変化が生じたような。
これまでの単なる山の斜面から、塁壁のようになった感じ。



PA080098.jpg
急登10分、秋葉神社到着。
僅かな平場がありますが、ここに長期に立て籠もることは不可能で、居住区は現在榛名神社社殿があるあたりか、登り口にあった寺院跡とみられる削平地であると思われます。



PA080100.jpg
石宮が6基祀られています。背後には土居状の高まり。
この石宮についても榛名町誌に記されており、作成期は宝暦・天保など江戸時代のものという。



PA080102.jpg
四等三角点発見!



PA080107.jpg
さて、石宮背後の土居に登って探索終了にしようと思ったら、何やら獣道が奥へと伸びている。

これは・・・


その②

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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべていける雑食派。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。

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