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第23回 「叔父を斬る」

すごい回でしたねえ・・・
戦後処理にこれだけ時間をかければ普通はダレそうなものだが、ここまで仕上げてくるとは。
今回が前半の山場といえそうです。


◎平清盛(松山ケンイチ)/平忠正(豊原功補)/源義朝(玉木宏)/源為義(小日向文世)
「斬れませぬ!」と言って泣き顔になる清盛を見て、アンチはこう言うだろう。「この期に及んでまだ甘っちょろいことをほざくか。武家の棟梁がこんなヘタレなわけがない。現代的な考えを持ちこんで馬鹿らしい」と。

馬鹿はお前だ。

作中で信西が述べている「古の事例」とは810年に起こったいわゆる「薬子の変」のことで、それ以降政権が律令に基づいて死刑を執行した事例はこの時まで346年間にわたり一件もなかった。この当時、公的には死罪という法など実質的にはなかったといえよう。死刑制度については現在の方がよっぽど身近にある。
しかしそんな知識のあるなしに関係なく、想像力を働かせればわかるだろう。目の前にいる無抵抗な人間を斬首するのに、どれだけの覚悟が必要か。
ここで清盛がなんの葛藤もなく斬首していたら、それはもはや人ではなくなる。

このシーン、とても劇的というか、平氏と源氏を対比して上手く作り込んでいると思う。
こういう作り方が合わない人もいるだろうが、自分は性にあっているのか、見入ってしまった。
あと義朝の方が斬れなかったというのは少し意外だった。強の義朝が最後に見せた情の面。やはり父は斬れない。
具体的に書き起こすとなんか陳腐になりそうなので描写は割愛。今回は皆がMVP。


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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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