FC2ブログ

記事一覧

坂本城② ~めがね橋確認~

碓氷湖ダムの南の山頂に築かれている。文献はまったく得られない。
大堀切で東西に分けられた一城別郭の城で、東の本郭は六〇mx一五mの本丸とその西下から南下の五段の腰郭からなり、本丸北縁に土居を盛って北風を防ぐ。西の二の丸にも北縁に土居があり、さらに西に二筋の堀切で断たれた二小郭が続く。大堀切の南端は広がって七〇mx二五mの弓形郭となる。南の鞍部は掘り切られている。

(城郭大系参照)

上記城郭大系の記述および前回紹介したこちらのサイトの概略図と照らし合わしながら以下の記述を読めば、より状況がつかみやすいと思われます。



P6120202.jpg
尾根筋の登りの続き。両側は当然のごとく急崖。

気温は高いものの、山に入ってからはほとんど木蔭の中を進んでいるので、湖畔よりもむしろ凌ぎやすい感じです。



P6120203.jpg
頂上らしき地形?が見えてきました。

この時の自分は縄張図はおろかほとんど情報皆無状態で登っていたので、あそこが城の中心か、などと最初思ってしまったほど。



P6120204.jpg
辿り着くと、小さな平場があるだけ。
単なる初めの小さなピークに過ぎませんでした。

大系の記述にあるところの、一番西側の郭になります。



P6120205.jpg
左手に弧を描くような形で尾根筋は続きます。

一つ目の明確な堀切が現れました。



P6120206.jpg
さらに二つ目の堀切。



P6120207.jpg
二つ目の堀切を横から。

この角度だとうまく伝わらないでしょうか。



P6120209.jpg
二つ目の堀切の先は二郭になります。
そこそこの広さがあり、左手(北側)には土居がめぐらされています。
大系では北風を防ぐ目的とありますが、そのような用途で設置されたものかどうかは何とも言えません。



P6120210.jpg
二郭の先には、城内最大規模の大堀切があります。

この先は本郭。



P6120211.jpg
大堀切を横から。比較対象が写ってないのでわかりにくいかもですが、かなりの規模です。

この堀はそのまま竪掘(若干自然地形)となって南側斜面に落ちていきます。



P6120212.jpg
本郭塁壁。最後の登りです。



P6120214.jpg
本郭到達!

二郭と同規模か若干小さい郭で、細長い形状をしています。



P6120221.jpg
三角点発見。この山の最高地点です。



P6120216.jpg
最高所から眺めた景色。
碓氷湖がはるか下に見えます。ずいぶん登ってきたもんだ。

写真中央、赤丸で囲った部分に特徴的な建造物が見えます。拡大してみましょう。



P6120217.jpg
碓氷第三橋梁・通称「めがね橋」です。
世界遺産登録暫定リスト入りしたんだそうな。
単体でも観光名所になっているほどそこそこ有名な場所のようです。自分は行ったことないけど。


その③へ

関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ

プロフィール

KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

フリーエリア

Twitter

スポンサーリンク

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

メールフォーム

お問い合わせはこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文: