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天狗山砦① ~真田氏築城~

三ノ倉城権田城大明神山砦と旧倉渕村の城めぐりを行い、その日ラストに訪れた砦。
これ一つだけなぜか掲載していなかったので、ここで消化。

そもそもこの日これらの城を探訪しようと思ったのは、こちらのページでそれぞれ城の表示物が設置されていることを確認し、さらに天狗山砦の標柱がかなりヤバそうな具合であったことに気がついたからです(上記サイトは2008~09年ごろには大変参考にさせてもらいました)。

表示物がある城はできるだけ早く攻略(いつ消滅するかわからない)、表示物のない城はできるだけ後回しに攻略(そのうち表示物が設置されるかもしれない)が基本スタンスだった自分としては、急遽登城を決意せざるを得ません。

大系の記述では「遺構が良く残る」とされているこの砦は、現在高崎市指定の史跡になっており、HPには遠景の写真も掲載されています。

天狗山の古城
大明神山の砦の南約500メートルの地点にあり、古城と呼ばれています。真田氏の築城と考えられ、大明神山の砦と併せて、別城一廓をなしています。頂上には天狗が祀られており、麓は前内出という地名が残っているように、砦の範囲を示しています。また、東の麓には東善寺の前身の寺跡があります。
市指定史跡 昭和57年4月1日指定

(高崎市HPより)



P2280191.jpg
情報にあった登城口の目印である赤い鳥居。
標柱は麓のこのあたりにあると踏んだが、一通り探しても見つからず。

まあいい、夕方も迫っているのでとりあえず砦を攻略してからもう一度念入りに探索しよう、と先へ進む。



P2280193.jpg
鳥居の右手に先へ進む道があります。



P2280194.jpg
堀底道のような道です。
砦本体からはだいぶ離れていますが、山崎先生の縄張図にもこの地形は描かれているので、城郭遺構の一部かもしれません。



P2280195.jpg
一旦目の前が開け、畑が広がります。
このあたりが前内出と呼ばれるところのようです。



P2280197.jpg P2280198.jpg
山との境には情報にあったイノシシよけの防柵。予想よりかなり広範囲に設置されています。

これを跨いで山中へ。



P2280199.jpg
林道と思われる道が続いているのでそれに沿って奥へ進む。

しばらくは左手に谷と特徴的な尾根地形を見ながら登っていきます。



P2280202.jpg
・・・だんだん荒れ果てた道になっていきます。勾配もなかなか。

途中何箇所か道が分岐するので、右手の山上へ近づけるように何度か折り返す。



P2280208.jpg
かなりの距離を登ってきた気がします。
ここに至るまでに撮った写真はもっとたくさんあるのですが、見返してみると似たようなものばかりなので全部ボツ。
ただ思いのほかここまで到達するのに苦労したということを、この写真枚数の多さによりだいぶ時間が経った今でも思い起こすことができます。



P2280209.jpg
尾根上に到達。
明らかに進み過ぎている気配を感じていたので、逆方向へ向かい突入。
結果的にはこの勘は正しかったのですが、この時は進んでいる方向には全く確信は無し。



P2280212.jpg
案の定藪化が始まり、ついには進退極まる。

もはやこれまでかと天を仰ぎ、あと少しだけ進んでダメだったら撤退しようと考えたその時。



P2280213.jpg
明らかに地形が変わる。

そしてその奥に、建物の姿を目視!



その②へ

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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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