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津和野城① ~山陰の小京都~

有名な城を取り上げてみよう第2弾は、これまた100名城の一つ・津和野城


有名と言ってもこれは城好きな人間からの視点であり、一般的にはそれほど知られていないお城かもしれません。立地的にも、少々訪れにくい場所のような気がします。


一口に100名城といっても、城郭協会の選定基準そのものが怪しすぎるため全く説得力を持たないものになっているのですが、このお城はおすすめできます。


ねこへび


時は2009年のシルバーウィーク。


萩から津和野へ、道の駅スタンプを収集しながら下道で向かう。


長距離運転を経験したことのある人ならわかると思いますが、車の運転は遠距離になればなるほど体力・精神力の消費度が半端ないです。普通の山を登る方がラクであり、実際気晴らしに山城に登って体力回復を図ることもあります。(ただし藪城は除く)


道の駅「うり坊の郷katamata」からR315~r13経由で津和野へ。



KDの城館探訪記

馬草峠を越えて島根県入り。


先の道の駅からここまでほとんど車が走っていない。超快走路。

こういった道を走るのは精神疲労度がほとんどないので大好きです。

群馬だと、どんな辺鄙な山の中に行ったところで、これだけ長い時間車とすれ違わないなんて考えられない。




KDの城館探訪記

山間を縫って走る道路。


山には慣れているのですが、なんというか、延々と低い山が連なっているというか。

というかあれだ、広い平野がないんですね。

甲信地方の高く険しい山々というのとはまた違う、独特の山深さというのを感じます。


しかし本当に車が走ってないなあ。人いるのかしら。





KDの城館探訪記
なんて考えていると、突然開けたところに出ます。

道の駅「津和野温泉なごみの里」にて。満車です。

たくさん車あるじゃない。

そして正面の山が津和野城のようです。

想像以上に手強わそうだ・・・




KDの城館探訪記

道の駅内にある「鷲原八幡宮楼門 二十分の一模型」

鷲原八幡宮について。


平安時代の天暦年間(947年-956年)に山根六左衛門尉という郷士が豊前宇佐八幡宮を勧請したのに創まるといい、その後吉見氏の家祖頼行が鎌倉鶴岡八幡宮から再度勧請し、2代頼直が嘉慶元年(1387年)に現位置に社殿を建立して遷座したという。

吉見氏断絶後も津和野の守護神として崇められ、藩政が敷かれた後は坂崎氏、亀井氏の歴代藩家から崇敬され、亀井氏の時代には祇園社(現弥栄神社)、武霊社(現津和野神社)と合わせて津和野藩の3大社とされ、その筆頭に位置づけられた。

(wikiより)


この鷲原八幡宮は城山の西南の麓にあり、そこから本丸まで登城路もあるようです。





KDの城館探訪記

登城口を探すが、城への案内表示が少なかった気がする。

案内が見つからなかったため(城以外の案内はたくさんある)、適当にそれらしいところに向かい、特殊能力の「何となく到着」を発動。

津和野高校の裏側が登城口です。入口には三本松城跡と書かれた案内表示があったような。


登城口から津和野の古い街並みを見る。赤い瓦が印象的です。

「山陰の小京都」と呼ばれる歴史と趣のある街で、森鴎外や西周が生まれた地でもあります。

街並みの中にも名所・旧跡はあるのですが、今回見事にスルーしてしまいました。

タイトルにも入れてるのにこれではあんまりなので、観光協会のページ をリンクしておきます。

参照してみてください。





KDの城館探訪記

さて、津和野城といえばこのリフト。


先ほどの観光協会のページの記載を転記します。


■津和野城跡への風光明媚なリフト

太皷谷稲成神社へ上る途中、三本松城跡(津和野城跡)へアクセスできる津和野観光リフトがあります。もちろん徒歩でも登れますが、やはりそこは城塞。簡単に攻め入ることができないようけわしい山頂に築城されているので、かなり急勾配でしかも大人で40分くらいかかりますのでご承知のほどを。このリフトは最近のスキー場のように高速ではないので、まわりの景色を見ながら、ゆっくり登れます。モノアームの手すりにつかまり、ちょっと後ろを振り返れば、見下ろすよ うに津和野の赤い瓦の町並みが広がります。ゴンドラや他の乗り物ではちょっと味わえない開放感とちょっぴりのスリルが楽しめます。





KDの城館探訪記
リフト乗り場の建物内に、100名城スタンプ発見。
だいぶ試し押しをされているなあ。


各種通常スタンプもあり、まとめて押印。パンフレットもあります。




KDの城館探訪記
●運行時間:10:00~17:00
●休館日:12/1~2/末 但し土・日・祭日を除く、臨休あり。
●料金(往復):中学生以上450円(400円)小学生以下400円(350円)
※( )は20名以上割引価格


う~む、450円かぁ。

乗ってみたいのは山々だが、どうしたものか・・・


係員のおっちゃんにも、乗るなら早くしないとそろそろ時間がなくなる的なことを言われた(既に夕方)。


「山城は自分の足で登る」なんてこだわりを持ってるわけでは全くないので、タダなら喜んで乗ったんだがなあ(ヲイ)。


このときの自分は、某サイトで登るのはそんなに大変でないという情報を得ていたので(ホントかよ)、徒歩で登ることにした。

比高210mの山城なんだけどなあ。





KDの城館探訪記

リフト乗り場の下に無料駐車場があるのですが、徒歩で登るのならもう少し上にある太皷谷稲成神社 の駐車場に停める方がよさそうです。

この神社、麓からも一体何事かと思うほどかなり目立つのですが、なんと日本五大稲荷の一つなんだとか。

全く知りませんでした。




KDの城館探訪記

リフト乗り場と神社の中間あたりに、徒歩での登城路があります。


脇に案内看板が立っているのですが、これがないとちょっと進んでいくのを躊躇ってしまう心許ない道です。





KDの城館探訪記  
約1kmの山道。ところどころ岩がちな山です。


残暑も厳しかったが、午前中の萩城詰丸のようにヤブ蚊に襲われずには済んだため、大きな困難はなく進みます。





KDの城館探訪記

しばらく登っていくと、リフトの下を交差します。





KDの城館探訪記
もうこの時間だと登ってくる客はおらず、降りてくる人たちだけのようです。


乗りたかったなあ。





KDの城館探訪記
同じ場所で、視線を先に向けると、津和野の街並みが見えました。


まだ半分も登っていません。




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Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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