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坂戸城② ~地獄の登り~

現在地:一本杉の分岐点。



KDの城館探訪記

この地点にも案内図があります。城坂ルートの本格始動はここからです。

また薬師尾根ルートに続く道もあります。

この図を見る限り、頂上までの比高差はまだ350m以上はありそうです。ガーン

ここまでもけっこう登ったのに・・・




KDの城館探訪記
難しい文章の書かれた碑の後ろには、だいぶ下草に覆われかけた城坂ルートが・・・

これはとんでもないことになった。




KDの城館探訪記

ヘイコラいいながら、だいぶ高度を上げてきました。途中すれ違った親子連れと挨拶を交わし、振り返って一枚。このルートに入ってからすれ違った人は、結局この一組だけでした。

子どもでも登れているんだから大したことない?いやいやとんでもない!並の大人より小学生くらいの子の方が山登りに向いている場合は多々あります。

このあたりでまだ4合目くらいでしょうか。とにかく蒸し暑い!




KDの城館探訪記

整備状況はそんなによろしくはないですが、危険な個所も特にはありません。時間さえかければ誰にでも登れそうです。

が、このあたりで自分は体調の異変を感じました。なんだか気持が悪い。吐き気がする。




KDの城館探訪記
五合目を過ぎたあたり、比高にして250mほど登ったところでしょうか。

たいていの山城は比高200mも登れば登城できてしまうので、自分の体も無意識のうちにそのあたりに適応していたようです。おまけにこの高温多湿。
この時の自分の表情はまさにドクロ←こんな感じだったでしょう。




KDの城館探訪記

道はずっとこんな感じの山道です。おまけに悪いことは重なるもので、この時自分が所持していた水分は500mlボトルの飲みかけ(300mlくらい)だけでした。車には2L入りのペットボトルが2本あったのですが、重くなるのが嫌だったので置いてきてしまいました。(←バカ)

なんだかフラフラして頭痛もします。軽い脱水症状です。こんなのは中学校の部活動以来久しく味わっていない感覚でした。




KDの城館探訪記

実城と主水郭、それぞれにつながる分岐点。地図では「桃之木平」と記載されているところです。

ここで残りの水をすべて飲み干し、5分ほど休憩。ようやく体調も回復しました。

季節の影響もあると思いますが、ここまでのキツさは萩城詰丸の3倍、鳥取城山上の丸の2倍以上はあると感じました。どちらかに登城したことのある方ならキツさが想像できるかと思います。




KDの城館探訪記
主水郭コースを選択。少し登ると、このような比較的広い郭に出ます。

ちなみに主水郭の読み方は「もんどぐるわ」です。何段かに分かれていて、その全体を指すようです。



KDの城館探訪記

主水郭からは尾根筋に入るので、東西両方向の眺望は最高です。

これは東側の様子。素晴らしい眺めです。




KDの城館探訪記

実城へ続く道。尾根筋なので登りもきつくなくなり快適!と思いきや、ところどころに堀切があり進むのに難渋しました。堀切の効果を身をもって知ってしまった。




KDの城館探訪記

南東方向の尾根筋。




KDの城館探訪記

そのまま視界を左側(東)へ移すとこんな感じ。




KDの城館探訪記
堀切。この城の登山ルートで唯一危険な場所はこの実城裏側の堀切だと思います。

突破した後に上から撮った写真ですが、なんだかよくわからん!



KDの城館探訪記
上の堀切とは別の堀切。主水郭から実城の間にはこのような堀切がいくつも設置されています。

設置から数百年たった現在でも、その防御性を発揮しています。




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コメント

1. 厳しそうな


山道ですね(>_<)

ほんまに、城攻めというより山登りですね(^^;

次回も楽しみにしています(^^)

2. Re:厳しそうな


>syunpatsuryoku1号さん
厳しかったですよ~
前にも言ったかもしれませんが、自分は山中レポをよく掲載している割には、そんなに山登りが好きというわけでもないんですよ~
城攻めということでタガが外れてしまうんでしょうか。(;´▽`A``

3. おなじですね


>KDさん
>syunpatsuryoku1号さん

小生も、「そこに山があるから」 なんて酔狂はとてもいいません。
「そこに城があるから」 なら少々のしんどいのは耐えれますね。

4. Re:おなじですね


>絵好く(esq)おやじさん

「そこに城があるから」、まさにそれですね。
そして登山家たちの体力には敬意を表しますが、我々は山登りが目的ではないのに城のためなら山登りもいとわない、という点で別の高みに立っているのでは、という気もしたりします。(´∀`)

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KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。
© 2010 城館探訪記

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