記事一覧

八幡山の砦 ~南橘聖霊廟~

八幡山の砦というのはありふれた名称であり、県内だけでも同名の砦が数ヶ所あるのですが、今回は前橋市上細井町にある砦。文化財情報システム(現マッピングぐんま)によると、現在「八幡山南橘聖霊廟」となっているところが砦域として表示されています。該当地は舌状台地の先端部分となっています。台地基部に駐車スペースがあり、ここからだと簡単に頂部へとたどり着けます。資料によるとこの部分には堀切があったとされています...

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関根の寄居 ~遺構残存~

数年前の冬。文化財情報システム(現マッピングぐんま)を参照して行った前橋市の城館めぐりの記録から一部抜粋。前橋市関根町には赤城神社と金剛寺があり、それらの間に「寄居」と呼ばれる地区があります。寄居とは地侍が構えた小堡(砦)で、規模は南北80m・東西60m。北部は二重堀構えとなって本郭を構成し、戦国期構築と考えられています。R17沿いにある金剛寺。建立は江戸初期といいます。...

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飛石の砦 ~平井城の外堡・2~

関東管領上杉氏の居城である平井城を防衛するために築かれた城砦群の一つ。城郭大系によると規模は方70mで、土居と堀跡が残るというが。r41が鮎川を跨ぐすぐ東側、現在運送会社があるところが砦の所在地。時刻は17時を回っている。真冬のこの時刻は完全に日没後。薄闇の中、運送会社の一画に土塁発見。周辺は完全に整地されてしまっている中、よくぞこの部分だけでも生き残っていたものです。奇跡的と言っても過言ではありません...

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東平井の砦 ~平井城の外堡・1~

関東管領上杉氏の居城である平井城を防衛するために築かれた城砦群の一つ。城郭大系によると規模は100×70の単郭。場所は藤岡市東平井、r41とr175の交差点を南へ折れ、西毛変電所を左手に眺め少し進んだ道沿いにあります。文化財情報システム(現マッピングぐんま)を参照して該当地に向かうと、ありました!道路からもすぐに判別できる土塁です。...

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浄法寺館 ~浄法寺地域城の中心~

藤岡市(旧鬼石町)にある浄法寺に所在した館。上州三ツ山城、武州金鑚御嶽城などを堡塁とする浄法寺地域城の中心に位置し、平時の居館があったとされています。築城年代は観応年間(1350頃)、あるいはもう少し遡り鎌倉末期か。築城者は浄法寺氏で、観応三年(1352)浄法寺左近大夫は白塩・高山・小林の諸将とともに足利尊氏に味方をして新田義興の軍勢を破っています。戦国期に浄法寺地域城を領した長井氏は左近大夫の子孫と推定...

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長畝の砦 ~小幡城の砦・下の城~

城郭大系に「小幡城の砦、下の城」と記されている長畝の砦。南方500mほどにある八幡山の砦と対になっています。八幡山の砦の記事で掲載した、頂上から北方を眺めた写真(再掲)。これに長畝の砦がばっちり写っています。...

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八幡山の砦 ~小幡城の砦・上の城~

城郭大系に「小幡城の砦、上の城」と記されている八幡山の砦。ここでの「上の城」とは、北方500mほどにある長畝の砦と対になっていることを示しています。丘陵の頂部に築かれているということもあり、低山特有の藪との格闘も視野に入れ、数年前の真冬に進攻。西側、清水橋手前から見た砦全景。急峻な山ではないものの、意外と大きな丘陵です。この写真に向かって右手側にある小幡城を守るには、この丘陵はぜひとも押さえておく必...

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たびたび城たびin兵庫

お暑うございます。今年のお盆も一日も休まずに出勤したわけですが、理由はもちろん家にいると暑くて死ぬため。最近は明け方30℃近くても普通に熟睡できるようになるまで暑さに順応してしまいましたが、日中推定50℃近くになる自室に昼間いるのは不可能です。なので最近在庫処理も停滞気味。自室にだけエアコンがないというのはどういう環境なんだと。夏休みだけは半強制的に取得させられるため、溜まった夏休みを無理やり消化するこ...

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丸山砦 ~新川堀西端を守る~

桐生城の遠構えである新川堀については今井宿の砦の項で説明しているところですが、その西の端を守る砦が丸山砦になります。配置図。渡良瀬川に面した独立丘で、戦略的価値の高い立地です。東麓にある新居屋敷が、砦将の居館なのかどうかというところ。ちなみにこの砦、桐生地域の城館の在庫確認をしたところ、掲載漏れしていたことに気がついたものの一つ。実際は新居屋敷探索のすぐ次に訪れています。新居屋敷(白髭神社)から、...

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KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべて等しく探訪対象。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。毎日生野菜摂取しないと死ぬ。
© 2010 城館探訪記

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