記事一覧

第28回 死の帳面

気賀の城主となることを認められた直虎(柴咲コウ)は、方久(ムロツヨシ)に城代を任せることで商人の自治を保障する。危篤状態からの復活を遂げた寿桂尼(浅丘ルリ子)は甲斐の武田信玄(松平健)のもとを訪れ、武田家に嫁いでいた氏真(尾上松也)の妹・鈴(岸茉莉)を駿府に返すよう要求する。寿桂尼はさらに北条氏康を味方につけ、武田への圧力を強める。北条の仲立ちによって今川と武田の争いはいったん落ち着くが、寿桂尼と...

続きを読む

大槌城② ~三陸沿岸最大級の山城~

現地説明板にあるとおり大槌氏初代は阿曽沼氏一族の遠野次郎とされますが、南北朝期には宗家遠野阿曽沼氏が南朝方として戦っているのに対し大槌氏は北朝方として行動しています。建武~正平年間に遠野次郎を当地に派遣したというのが正しければ、その後かなり早い時点で両者は袂を分かったということになります。あの時代は観応の擾乱に代表されるように親子や兄弟でもそれぞれころころと別の勢力につくことが多々あるので、ここで...

続きを読む

大槌城① ~遠野次郎・大槌氏を称す~

大槌代官所跡の土台上にある立派な石碑に、次に向かう大槌城についての沿革が記されています。史跡 大槌城址大槌氏の発祥は、遠野横田城主阿曽沼氏が閉伊郡の沿岸地方治安のために、自らの次男遠野次郎を当地に派遣したことによる。建武年間(1334~)から正平年間のことであったという。遠野次郎は大槌氏を称し、以来最後の城主孫八郎政貞が自刃して果てる元和二年(1616)までの280年余の間、大槌城は同氏累代の居城として栄え...

続きを読む

大槌代官所 ~大震災と復興と~

狐崎城を後にし、R45を北上して釜石市から大槌町へ。大槌町中心部へ向かうため国道を下りると、周囲の景色が一変。・・・何もない土地が広がっている。衝撃を受けつつも、まずは山上にある大槌城を目指すため最初の目的地に定めた大槌町役場へ。大槌町役場入口がちょっとした城門構え風になっています。この地はかつて大槌代官所が設置されていたところであり、その跡地を引き継いで役場が作られたのだろう、とこの時は特に疑問も...

続きを読む

第27回 気賀を我が手に

中村屋(本田博太郎)と気賀の町衆は井伊谷を訪れ、気賀の城には大沢氏(嶋田久作)ではなく、直虎(柴咲コウ)に入って治めて欲しいと願い出る。瀬戸方久(ムロツヨシ)は井伊が気賀の港を押さえることでさらに商いの手を広げられると意気込み、まずは今川重臣の関口氏経(矢島健一)を懐柔しようと動く。そんな折、今川氏真(尾上松也)のもとに火急の知らせが飛び込む。武田・今川の同盟の要である武田義信が自害したというのだ...

続きを読む

狐崎城 ~釜石一揆の舞台~

遠征2日目の第1城は、釜石市役所北東、釜石湾に面した山上にある狐崎城から。狐崎玄蕃によって築かれた城とされます。南側の商店から山に向かう道が城への入口ですが、地図を見るともう一段上の道まで車で入れるように見えたので頑張って車でトライ。南西側麓から。周囲にはあの3.11の津波被害の爪痕がまだ残っています。ここから地図とにらめっこして道路を進んでいきましたが、この先には駐車場はなく、通り抜けもできません。わ...

続きを読む

1日目終了~2日目開始

カッパ淵と安倍屋敷の見学を終え、本日のノルマは終了。あとは本日の宿営地探しですが、その前に猛暑の中1日中動き回っていたため体が汗でべたべた。一刻も早く風呂に入らないと不快で仕方ありません。この近くで立ち寄り湯はないかと検索すると、ここからちょっと東に「たかむろ水光園」という日帰り入浴ができる施設があるようなので行ってみます。美しい田園風景西日を背に車を走らせ、数分で到着。...

続きを読む

安倍屋敷 ~遠野の貞任伝説~

カッパ淵のすぐ裏に説明板が設置されています。安倍(阿部)屋敷跡『遠野物語』第六八話に「安倍氏という家ありて貞任の末なりと云う。昔は栄えたる家なり。今も屋敷の周囲には堀ありて水を通ず。刀剣、馬具あまたあり」と記されている。昔からこの地は屯館と呼ばれ、平安時代後期に北上川流域に勢力を誇った安倍氏の一族(貞任の弟・北浦六郎重任)が屋敷を構えたと伝えられている。現在も堀の跡などの遺構が残り、この地に続く阿...

続きを読む

カッパ淵(遠野遺産 第22号)

遠野市立博物館を退出後、時刻は17時を回りましたが、今から遠野に来たからには行っておきたい場所・『カッパ淵』に向かうことにします。城下町を抜け、少し車を走らせるともう田園の広がる自然豊かな郊外です。地図に示されている「カッパ淵」該当地付近に駐車場の表示を発見。駐車場に到着。この地に降り立った瞬間からなんだか不思議な感覚にとらわれています。例えば後ろに見えるポスト。様子がおかしい。...

続きを読む

カテゴリ

プロフィール

KD

Author: KD
由緒ある建造物、急峻な山城、遺構の残っていない平地城館、考証無視の模擬天守、すべていける雑食派。一番好きな瞬間は超マイナーな城館で城址碑や標柱を見つけたとき。

フリーエリア

Twitter

スポンサーリンク

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -